読者を困惑させるために執筆された、アニヲタwikiのある記事を参考にしたホラー短編

学生時代をセピア色と表現するのは小説を書くときに素人がやりがちな表現なのらしい。その表現を借りるならこれから俺が話す体験談は血の色だと言えるかもしれない。


死体マンション

元ネタ:
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/pages/26862.html



夏休みの最後の日、の一つ前日。俺はコンビニのイートインで友人と昼飯を食べながら駄弁っていた。

カップ焼きそばってさ、焼いてないけどどう思う寺西?」

寺西、ヒョロガリのメガネで所謂「見た目どおり頭がいい」的な風貌だが中身は悪童で買い食いにピンポンダッシュ、職員室のWi-Fiでエロ画像を見るなど「少年院行きにならない寸前の悪戯」は全て行ったらしい。そのイタズラへの行動力と逃げ足の速さは言うなれば野生の勘であり、知能と呼ぶには申し分が来るだろう。

「知らないよ、乾燥する前に焼いてるんじゃね。そういえばさ、デブがブラウニーとか凝った菓子食ってるシーンって見たことないよな」

寺西が俺に話しかける。共感はされないかもしれないがこんな下らない無駄話がテレビのどんなコメディーよりも面白くて、可笑しくて仕方なかった。

「そういえば、今日山口Twitter更新してねぇじゃん」

「再犯して学校に呼ばれたんじゃね?」

山口というのは中学の頃の友達で、今は隣のクラスにいる。正直隣のクラスで良かったと胸を降ろしたぐらいには鬱陶しく、どれだけ鬱陶しいかを芸能人やYouTuberで例えようとすれば数人思うかべられる程幅広く騒がしい。正直ウザい。でも周りにいれば面白いことが尽きないから俺は山口とつるんでいた。ちなみに再犯というのは山口が小学生の頃、クラスの女の子のリコーダーを舐めた事件を踏まえての言葉だ。

「どうする?LINEする?」寺西がポケットからスマホを取り出す。

そのとき丁度、LINEの通知音が流れた。この時まで、さっきまでの下らなくも微笑ましい日々が終わってしまうなんて寺西も含めて誰も予想しなかった。


直ぐに俺達は区立病院へと急いだ。区立病院の駐車場には山口の親が乗ってる赤いスポーツカーが駐められていた。山口に何があったのだろうか、俺は病院の待合で待っていた安西と会った。俺が何が起きたのか聞くと

「ねぇ、たくちゃん……落ち着いて聞いてね」
今日の朝、猛くんが血を流して家の前で倒れてたの……と安西は泣きながら答えた。幼稚園の頃から一緒に居るが人目を考えずここまで泣くのは小学生以来だった。あまりに泣き続けるので見かねた寺西が鳥のような変なキャラクターが書かれたハンカチを渡しているうちに俺はいても経っても居られなくなって階段を掛けた。

「おい拓!」
「たくちゃん!」

階段を5つ上がると廊下で派手な格好の夫婦が医師と揉めていた。何故自分の息子なのに面会拒否されるのかと問い詰めているのだと何となく察せられる。左を向くと警察官らしき人物が部屋の前で立っていた。

ちょっと!安西が追いつき俺は後ろを振り向いた。なんでいつもなんで先走るのよ、と彼女は怒っていた。そしたら何処からか「二人は山口君の友達かい?」と声がして、後ろを振り向くと刑事がいた。

「私と拓君は山口君の友達で、私は委員会の手伝いで明後日の始業式の為に女子で飾り付けとかしてました」彼女は慌てて要らないアリバイまで話してしまった。俺も仕方なく朝からカラオケ店やコンビニでWi-Fi巡りをしていたことを話したが刑事は「君たちを疑ってはいないよ」と驚いた顔で手を横に降った。軽いノリのように見えるが今思えばその顔は仮面で本当は引きつっていたと思う。

多分ヤンチャして怪我したんだと思うし山口君が落ち着いたら話を聞くからと言って刑事は山口がいる治療室の向こう側の部屋へと入っていった。

「あのシブいおっさん、警備課とか少年課の刑事じゃないな、あの手際は捜査一課だ」

階段を下ると寺西が右端に座っていた。何言ってんだよとツッコミかけるが寺西は構わず更に推理を語る。例えば銃のホルスターが妙に使い込まれている事や話し方や仕草などから敏腕であるなどと類推する。

「それにお前刑事さんに気づかなかっただろ。癖になってるんだ、音消して歩くの」寺西がオチを言い終えたところで俺達は待合へと戻ってきた。入り口の外に見知った二人がいることに気づいた。国城と森本だった。

「お前また断れなかったのかよ、刑事いるから今は行くな」

ははぁ、おそらく山口が国城を巻き込んで調子に乗って大怪我したんだな。と寺西は考えてたに違いないし俺もそう思った。国城はサッカー部のレギュラーでガタイが良いのにかなりのビビリでしかも断れない性格である。そんな彼が震えた声で呟いた。

「山口は生きてるのか」


生きてるぞ、と俺が伝えたが国城はまだ震えていた。

「でも空前の灯火だろ?」

風前の灯火よ、安西が国城に赤ペンを加える。俺はどうしてこうなったのかを聞いた。

「あいつはな、昨日の夜行ったんだよ。“死体マンション”に」



死体マンション。2000年代初頭、当時新築されたばかりのマンションで怪事件が発生した。それは“最初に核家族全員が、最終的には7世帯の住民が下腹部に致命的な傷を負って殺される”という大量猟奇殺人だった。当時、最上階に住むプログラマーの伊藤という男が被疑者として上がっていたが、警察が逮捕しようと乗り込んだ時には妻もろとも下腹部の傷が致命傷となり死亡していた。警察は犯人死亡として事件解決と発表したが。マンション住民は全員退去し、ゴーストマンションと化しているのが現状である。

この事件には少しだけ面白い余談がある。当時の高校生たち、いや今でもこの地区に住む高校生は、下半身への致命傷な傷ということでち○こを引きちぎられて殺されたのだと勘繰った。勿論女性も被害にあっているということを無視した暴論である。さらに廃マンションに潜入した歴代の先輩達は空き部屋にうねうね動くち○こを見たと報告している。それについて山口の言葉を借りるなら「まぁ先輩のDQNなんだからクスリぐらいやってたんだろ」ということで俺達はちゃんちゃら信じてなかったが。


「俺は見たんだ……最上階まで行った山口がち○こを斬られた状態で降りてきたのを……」国城は叫びながら走って逃げてしまった。



翌日、夏休み最後の日の朝。

俺と寺西、国城、森本、安西は誰かが募った訳でも無く、自分の意思であの廃マンションの前に立っていた。

寺西は両手に100円ショップとドンキの袋を持っている。袋の中のレシートは俺の片腕と同じぐらいの長さがあった。

国城は何故か安全靴と作業着でコーディネートしているが恐らく割れたガラスでち○こを斬られないように気をつけたのだろう。

森本については少し説明が遅れてしまったが、俺より一年下の後輩で熱血漢というよりは控えめだが、心に芯があり自分の意見をはっきり述べる男である。そのため“兄貴”と(からかい半分で)呼ばれ先輩からも讃えられている。また容姿端麗であり、一年生の文化祭で見せた、女性としか思えない程の美しい女装を見せたことによって以来、伝説の男という二つ名が付けられている。本人もそれが気に入っており、驚くべきことに文化祭と同じ格好で廃マンションへ挑むらしい

安西は、そのままの普段着で特に対策もしてなさそうだった。

そしてもう一人、新しい面子が加わった。名前は加藤、女優顔負けの容姿で芸能人に例えるならハワイへ修学旅行中に担任がハイジャックする荒唐無稽なドラマに出てる担任の元カノ役のT村に似ている。羨ましいことに森本の彼女である。山口にも劣らず常にハイテンションであるが不法侵入する際のTPOを守っているらしく犬が尻尾を振るみたいにスカートの端をつかんで振りながら俺の顔をニヤニヤと見ている。


廃マンションの入り口には申し訳程度の金網フェンスが一枚だけ敷かれているが、不届き者達が左の隙間から入り続けた結果剥がれかけのシールのように後ろに捲れほぼ無用の長物と化している。足のコンクリートブロックの上には飲みかけのコーラやヨーグルトドリンクの空が置かれ、DQN達の休憩スポットとなっている現状が垣間見える。

俺らが先人の道をなぞる前に寺西はビニール袋から何か取り出した。それは映画でよく見かける、砂漠を冒険するときに持っていく平たい水筒、のプラスチック版だった。

「スキットル」誰にも聞かれてないのに水筒の名前を呟く寺西。

「それと昔、ガチャガチャであったおもちゃのトランシーバー、最近見ないよな」

そしてモバイルバッテリーや暴漢撃退スプレー、盾にもなるハリセンなど奇妙なアイテムがスナック菓子や軽食の中から次々ど出てくるが、俺は恐らく役に立たないだろうと思った。

またここで集まれるのも最後かもしれないと、各自で持ってきた菓子なんかを頬張りながら駄弁った後、やっと死体マンションのフェンスを超えた。

マンションの外見は普通だが、外から見えない柵の内側は落書きで汚されている。高架下で見られるような所狭しと描かれた訳の分からないアルファベットや「バカヤローカスヤロー」の類の罵倒、巻き糞や雑なアニメキャラの絵などは勿論、時たま手間と時間を掛けて書かれただろう絵もあり、中にはステンシルで『根本ノンジ』と書かれた文脈不明の落書きがあったりしてその類のグラフィックが好きな者には堪らないかもしれない。

「最上階って……犯人が住んでた場所だよな」

話しかけられた国城がぶるりと震えた「そうだよ、俺は警察が来たときのデコイになれって頼まれて一つ下の階にいたけど、股間を抑えた山口が降りてきて……俺はあいつを家まで……」

なぜ病院に連れてかなかったのか、お前は放置したのかよ、と俺は怒鳴りかけたが森本が口を抑えた。

「山口のことだから面倒ごとにならないように、自分だけで全て受け止めようとしたんだよ」

俺に任せれば良かったのにと慎重な行動で軽率な言動をする寺西が階段の1段目で突然止まり振り返って人差し指を口に近づける。

誰かいる。と言いながらも寺西は1段づつゆっくりと上がり二階の様子を見る国城を除く全員がその後ろを追う。

「鮫嶋さん、貴方は今まで色々な事件を解決してきたじゃないですか」若い男が誰かと話していた。この後、俺と寺西が聞いたことがある声が聞こえた

「しかしだ寺門、マンションは調べ尽くしているし、その上ここ最近は不良の溜まり場になっていて現場は荒れ放題だ。この落書き天国の中で新しい証拠は出ないはずだ」昨日安西に話しかけた刑事の声だった。

「それでも、身に覚えがない罪を擦り付けられて死んだ伊藤さんが不憫だと思わないんですか!」

落ち着け、鮫島は寺門と呼ぶ同僚を宥めた。ドアを開ける音がした。鮫島の靴を脱がなくていいんだよ!という怒声が聞こえドアが閉まる。鍵が壊れているのかカチャカチャという音が微かにした。

寺西が外を見る。警備や巡回ががいた足音を消すようにマンション前の道路に車が来た瞬間に一人づつ登るよう作戦を考えていたのである。しかし俺の次の加藤がそれを無視し後の三人もそれに続いてしまった。

階段に登り最上階まであと3階で、寺西はある物を拾う。それは筋肉隆々な半裸姿の消防士のプロマイドだった。こういうカレンダーがあるのはネットニュースで見たことがあるが少し妙だったのはその消防士の顔か寺西に父に似ていたことだった。

一階上がり、またプロマイドを拾った。それは自衛隊らしき男のであり顔が見えないセミヌードだった。それは犬の毛らしきホコリの上に置かれていた。誰かのイタズラなのだろうか。

更に上がり最上階の一つ下の階へと来たとき。寺西はつい思わず声を出した。

外廊下の床一面に、プロマイドが整列していた。そのプロマイドは全て、寺西の父親の裸体だった。俺達がその不可思議な光景に足を止めていると後ろから風が吹いた。プロマイドが毛の様に解かれ飛び、一つの塊となっていった。毛の塊から血なまぐさい液体が滲み、粘土を捏ねたかのように形を変えていき人のような姿が作られる。それは顔が柴犬のボディービルダーだった。

俺は手に持った盾ハリセンで柴犬ボディービルダーに立ち向かうが左腕のブローによって弾かれた。激痛の中で俺はぶつかったドアが凹んでいるのに気づいた。

国城がヒィィと震えている中、柴犬の怪物は寺西の前へと進んだ。寺西は立ち向かおうとしても体が恐怖で震えて動けなかった。森本が柴犬を抑えようとするが人の二倍もある手で片腕を捕まれ後ろに放り投げられてしまう。

柴犬ボディービルダーは寺西のズボンをまるで紙で出来ているかのように裂き、ちんちんを引き抜いてしまった。

「……!」寺西は声にならない叫びをあげた。流血は酷く破けた衣類を赤く染め上げていた。

安西が寺西のリュックからガーゼを取り出し、森本が下腹部を抑える。怪物は廊下の外を飛び出し最上階へとよじ登った。その様子をみた加藤はパニックになりドアが半開きだった室内へと入ってしまった。安西はそれを追いかけ俺も痛みを堪え加藤の跡を追った。

加藤は居間のドアの前で立ち止まっていた。しかし加藤の目前に広がるのは廃マンションとはあるまじき光景だった。それは高校の教室だった。

「僕がね、オンラインゲームでね、見たんだけどさ」

俺の担任の秋山だった。ただ、教卓の後ろに隠れる下半身は、丸出しだった。

加藤は見えない何かに押されたかのように教室へと入ってしまう。秋山先生は加藤を見つけゆっくりと寄ってくる。俺と安西は加藤を連れ戻す為に教室へと向かう。風もないのに揺れるカーテン。生徒の体が白いシルエットになってしまうほどに明るすぎる日差しのなか端にうずくまる加藤の手を握った。


「いいか、お前ら。男はみんな変態なんだよ」迫ってきた秋山が俺の肩に触れた途端、パソコンのクラッシュのような大きなノイズが聞こえ教室がホワイトアウトする。気がつくとそこはマンションの居間だった。埃臭く、壁紙は破けており、ベランダの窓周りは黒カビに塗れていた廃マンションのそれだった。

加藤はホッとする、しかしその途端加藤の体に異変が起きた。突然下腹部に猛烈な痒みを訴えた。安西が事前に持っていた傷薬を塗るため服を腹まで捲った。加藤の腹の中心に縦長のミミズ腫れが生じておりそれは急速に膨らみ、血管が隆起さえしていた。その腫れは加藤の皮膚を破り独りでに挙立しパンという音と共に体から離れた。

体中から出血した加藤は失神した。そこで寺西を抱きかかえた国城と森本が来る。青ざめた顔の国城は血だらけの加藤を見ても早速驚かなくなっていた。

俺は加藤の身に起きたことを伝えた。意識が絶えかけているはずの寺西はリュックからある物を取り出した。ドンキで買ったトルコの岩塩だった。

これを舐めてみんな体を清めろ、と弱った声で呟き、寺西は岩塩を掴み口へと入れ眠るように気絶した。俺達は寺西の形見だと思い厳粛に岩塩を取り口へと含み、スキットルの水を飲んだ。

俺は加藤と寺西を国城に預け、救急車を呼ぶように頼んだ。俺と森本、そして安西の三人で最上階へと向うことにした。富裕層向けの最上階は4つの部屋しかなく、伊藤が住んでいたのは一番奥の部屋だという。

最上階へと上がると、雨が降った。今まで雲一つ無かった筈の空は一面雲天に変わっていた。

一つ目の部屋の前まで進むと雨は蛇口を全開にしたシャワーのように強くなった。

二つ目の部屋の前を通ると雨は血のように赤くなり。体に血飛沫が当たる。

三つ目の部屋の前に立つと。雨音が止み、血のカーテンが流れ外から完全に隔離されてしまった。

4つ目の部屋へと進もうとしたら、階段の方から大きな足音が聞こえた、これまでの惨劇によって精神を擦り減らしていた俺達は咄嗟に3つ目の部屋に入ってしまう。

玄関の前には猫がいた。床には黄色いテープが落ちている、俺は震えていた。


猫が怖い。7歳の頃、今日と同じような晴れた夏に猫に腕を引っ掻かれ高熱にうなされ、腕の痛みに苦しんだあの日を思い出す。

腕が痒い。右腕にあの時の記憶と同じ腫れが再び現れていた。腫れが裂けて膿が泡のように吹き出してくる。

正直放心状態で痛みさえ感じなかった。裂けから猫の手が、腐肉に集う蛆のように湧いてきた。猫の手はズボンに引っかかりながら落ちる。スボンの中が膨らむ。腿にも引っ掻き跡ができ同じように膿と猫の手が湧いたようだ。その膨らみは上っていき腰へ辿り着きもう手詰まりだと思ったとき、一発の銃声が聞こえた。

前を向くと猫はコンクリートのように砕けていた。横には煙を吹く拳銃を持つ手があった。


「大丈夫か!?」声をかけてくれたのは鮫島だった。後ろには山口の病室の前で立っていた警察官が、森本の手を握りながら震えていた。

「寺門何してる!」寺門は森本の手を突き放し気味で放して今度は鮫島の手を握り連れられていく。

この部屋の住民は伊藤が死ぬ2週間前に下腹部を斬られ殺害された事件現場だった。調査は終了したが遺族の要望もあり事件当時をそのまま残していたらしい。

居間を見た安西が叫んだ。被害者の親戚と考えられる老男女が、下半身を血塗れに倒れていた。

異様な光景はそれだけではなかった部屋の壁は一直線に両手を広げたよりも大きな穴が空いていた。伊藤の部屋と繋がるだろう壁はビニールシートで塞がれていた。

鮫島と寺門がビニールシートを捲ろうとするが破けず森本と俺も加勢したが何故か外せなかった。いや外したくなかった。ビニールシートの隙間見えたのは皮が剥がれた肉の突起だった。その先端には人の顔が付いて、その中には山口と寺門の顔が苦しそうに歪めていた。

鮫島はビニールシートを諦め外へ出て伊藤の部屋へと向かう。何故か俺達も付いてきて、寺門もそれをよしとしていた。血のフォンデュで覆われて外は見ることはできなかった。

伊藤の部屋を開ける。その部屋には壁が無く壁紙はめくれコンクリートが剥き出しとなっていた。家具の類は無く柱のみがそこにあった、だがその天井には、無数の乾いたち○ち○が吊るされていた。


パン、と破裂音がなった。鮫島がその音の鳴った部屋の中心へと向かった。そこには緑色のカビに覆われたソーセージの様な肉塊が、2つに避けていた。

ドアが開く音がした。無精髭を生やしホームレスらしき見すぼらしい男が入ってきたのだ。

「こんな所で何をしている!」寺門が叫んだ

「何をしてるって……お前よくも……」ホームレスがプルプル震え、持っていたカバンを落とす。カバンからは赤黒い液体とち○ち○が落ちていた。

ホームレスの体は腫れたように膨らみ、襤褸のような服に穴が空く。破けた布が床に落ちる。ホームレスの体中から細長い突起が生える。


「返せよ、俺の友達返せよ!!」

俺は勇気を振り絞って山口を襲った怪物に立ち向かった。ドアの後ろからはあの柴犬ボディービルダー、青白い痩せ細った「匈」のふんどしを着けた双子兄弟が続々と入ってくる。

鮫島が制止しようとするが俺はがむしゃらに奴等と立ち向かおうとした。





そのときだった











観覧注意

ここからは衝撃的な描写と展開を用意しています。もし結末だけを見たい場合はお手数ですがページ内検索で「二学期が始まってから」までスキップしてください。
























































後悔しないね?



















































その時だった、天井からケーブルの様な紐が降りてきた。ケーブルの先には赤いライトとボタンが付いた黒い箱と繋がっていた。

三人が天井を見上げると、そこには自分よりも少し年上の青年がカタカナの「ヒ」の様な体制で吊るさがっていた。

「QuizKnock編集長の伊沢です!」

この瞬間、天井の壁が落ち、次々と見たことある人達がケーブル伝えで現れた。

「ライターの川上です」
「ライターのこうちゃんです」
「ナイスガイ須貝です!」
「山本でーす」

この死を覚悟せざるを得ない空気感の中でよく知っているYoutuberがまるで安っぽいバラエティーの演出のような展開に頭が痛くなりそうだった。だがその後俺の脳裏に再び恐怖が戻る。しかしそれは丸腰で猛獣と立ち向かうそれではなく、例えるならスマホが突然再起動して、黒い画面にキーボードのボタンが一つだけ表示されてるような、日常でふと出会った未知への反応と似ていた。

伊沢率いるQuizKnockの設立メンバー達は、一年前の京都ロケへの帰還中のバスが行方不明になっているのだ。その1ヶ月後に廃神社でふくらPと河村が冬眠状態で発見されたが、二人はバスが突然揺れ出してから横転してからの記憶を覚えてないらしく。Youtuberなどインターネット上の事象を模範的な嫌儲民的な反応であしらうことで知られている民放でさえ、「神隠し」として連日騒いでいた。



「え、何これ!」もしこれがサイン会とかであれば川上のファンだった安西は心をキラキラしてたと思う。しかし生死を分ける瞬間にスターが現れ参戦したら正直どのような感情をすればいいのだろうか。

ホームレスだったものが俺に襲いかかる、当の俺は憧れのQuizKnockに遭遇し受かれていた。ロープに吊られる東大王軍団で始めに動いたのは須貝だった。

「エクスペクト・パトローナム!」

自分の体が淡い光に包まれる。ホームレスだったものは森本の頭を殴るが跳ねかえさら森本の頭が吹き飛ぶことはなかった。

そっちではふんどし双子が鮫島の手足を掴み四肢を引きちぎろうとする。ズボンの股下が破け刑事のイチゴパンツが見える。そういえば山口も同じパンツ持ってたな。そして山本が動く

「エア書道!」

山本が虚空に筆を動かし「凵」の字を動かす。その瞬間ふんどしの“匈”の時が“匁”となり足にTシャツを履いた間抜けな姿となりバランスを崩し鮫島は尻餅をつく。

更に山本は“、”を引く。“匁”は勹に人の字となり粉々に砕けてしまった。恐らくゴーレムを動かす魔術であるemethがmethなり崩壊するようなことが双子にも起きたのだろう。どっかで読んだことあるぞこれ。

そしてこうちゃんが柴犬ボディービルダーをあっけなくパンチして膝を付かせる。

「すっげー!やっぱ俺全身聖遺物なんだわ!」とこうちゃんははしゃいでいた。

そして伊沢がマンション中に響くような声で必殺技を叫んだ


「伊沢ビーム!!!!!!!」


















































なにこれ















































































































二学期が始まってから、俺達があの日のように集まることは少なくなった。夏休み最後の日に多くの犠牲を払ったが、怪事件を解決し、怪奇現象を起こしち○こを奪い続けたホームレスは逮捕され、俺は警察に厳重注意された。本来なら不法侵入で逮捕及び起訴されるはずだったが事件解決に協力したことと。軽罪よりも誤認逮捕への批判を受け止めるのに労力を割いていたため微罪処理といって有り難いお説教(8割は鮫島が若手時代あの事件にどう関わったのかという自分語りで残りの2割はこの事件の真相を誰にも公言しないという忠告だった)ですんだ。

山口と寺西はち○こを切られたが、偶然観光に来ていた世界的な整形外科医が治療に参加したことにより、さらに偶然友人と出会おうと病院に来ていた細胞学者の厚意によってち○こを修繕するための幹細胞を譲ってくれることになったらしい。山口はこれで童貞を卒業することができるぞーとはしゃいでいた。

そして二週間経ち、大々的にニュースになりこの事件が有名になったからなのか寺西と山口、そして同じく犠牲となった加藤に匿名の義援金およそ3億円が送られた。二学期以降始めて集まった時にその話をして、なんか都合よすぎてそれもベタすぎるから当事者であの惨劇を見てたのに俺は笑ってしまった。

おわり






あの事件から三年後、俺はあるライターと出会った。名前は福良、彼はあの事件について興味があり一年前から資料の採集や周辺住民への聞き込みをしているらしい。そして彼が俺に聞いた最初の質問は「で、貴方は誰に助けられたんですか?」だった。

俺はリモコンを手に取りテレビを消した。ニュースでは連日「山林の300人集団監禁事件」のことばっかり流している。



おわり





後書き

中学校の作文以来久し振りに書いて始めてネットに公開するSSです。この稚たない文に最後までお付き合いして頂きありがとうございます。文章のトレーニングとして書きました。これに二日間掛けました。これを読んだ方々、アニヲタwikiwiki籠りさん、死体マンションの初版作成者の皆様にお詫び申し上げます。あと本気で書いてもこの程度の文章力です。ごめんなさい。















































「で、お前この犯行なんて言うんだ?」寺門があのホームレスを取り調べている。

「正直に言うよ。俺はあの部屋で用を足してたらち○こがとれて天井に飛んだんだ。そしたら俺は天井がもっとち○こをよこせと言うのを聞いたんだ。そして空から使え切れねぇほどの硬貨が降ってきて、お金欲しさにクズのホームレス襲って天井に捧げたんだわ。そしたら俺はああいうお化けを操れるようになったんだわら、その天井の名前はアモスダイっていうんで……」

寺門は頭を抱えた。

「えっー?スマブラに対魔忍が登場!?」

始めてのスマブラ

SSです。

 


マスターハンドの趣味のアンティークラジオは政治家の会見のような何かを流していた。マリオが耳を傾けてるのかわからないが誰も気にする素振りを見せる者は居ない。ピカチュウは滑車を回し、反時計回りで90度の位置にはドナルドがまるでプラスチック人形のように壁を凝視し時折-時折と呼べるほど異常に長い間隔で-瞬きを行うだけであった。


「自然界は一見すると生物の快適の為に作られた様には思えません。しかし15の大企業の身体を維持する為に空想の世界を埋め立て地にしてはなりません。現実の何処が優れてるのでしょうか?皮肉にも彼らは自身に都合がいい“幸せな家族”の呪縛に絡まり、自己言及の帯を延々と回り続けてるだけではありませんか?」

マリオはコップに付いた水滴をハンカチで拭き、その後中の水に口に付ける。マリオの喉元にドナルドが目を移すが直ぐに元の何処も見てないような目線に直った。

「私達は不死の部隊を作りました。骨になり焼き切れても水に浸すことで再び肉が芽生え皮を張る人間です。私たちの敵は常に霧の中、もしかしたら霧そのものなのかもしれません。それでも私より至らない人々は健康を害してまでそれと立ち向かう必要があったのでしょうか」

マリオはおもむろにPlaying Cardを取りだしシャッフルをする

「そんなに手暇なのかい。兄さん」ルイージがマリオの後ろに立つことでこの世界にささやかな風が吹いて黒白もどきの世界にカラフルな色彩と「」前に置かれたキャラクター名が戻ってきた。

マリオ「うっせーな。俺だってwant to do ありまくりで逆に暇なんだよー」

ルイージ「僕はneed to doをしてもらいに来たんですよ、ほらエントランスを見てください」

スマブラが行われているスマッシュスタジアムのエントランスではバリケードが張られ、我こそが“5人目”に相応しいと自称する数多のゲームキャラクターが犇めいていた。カービィ、ファルコン、クッパは鉄線の編みが緩み、塗装が剥がれつつあるバリケードを押さえていた

カービィ「マリオ~こいつらを止めて~」

ファルコン「show me tried!(正味辛い)マリオ!この2時間ほどこのカオスを抑え続けているがもう限界だ!」

クッパ「オイコラどさくさ紛れに俺の胸揉むな!」

ゲームキャラクターは洪水の如く押し寄せてくる。最前線に同じ者は二度と現れず、現在はこの7体がファイターの作ったバリケードの前に立っていた。

ツインビースマブラシューティングゲームから逃げないでくださいっ!」

カイル「おい俺をスルーするなんて頭のネジ9本ぐらい外れてるんじゃねぇか? なぁ?」

バッチとれ~るセンターのバイト「僕は今就活中で~す!前みたいな23時間59分労働は嫌で~す!」

ヴァルキリー(パズドラの方)「ソシャゲを差別するなー!」
ヒカりん(パズドラの方)「プップー!(ラッパを吹いてアピールしてる)」

アンダーテールの犬「'ω'」

昔PCにあったクリックすると分裂するアザラシ「🍣」

伊沢拓司「俺をスマブラに出せー!」

カービィ「たぁーっ!!君はナマモノでしょうが!」

伊沢「だって俺ソシャゲでゲームキャラ化してんもん!QMAも出てるもん!」

ファルコン「だからって実在人物出したらもう際限が無になるでしょ!」

伊沢「でも実在商品のロボットがいるやん」

クッパ「それは屁理屈ってもんじゃああああああああい!!!」

マリオ「クッパ突然モーレスターみたいに騒ぐなよ、あと正直言って伊沢よりかは龍が如くに出てきた海老蔵の方がまだ可能性あるぞ」

中井貴一「(モジャモジャとゲームキャラクターを押し退ける)じゃあ僕はどう?新作の7に出てるよ」

マリオ「だからそういう意味じゃなくてー」

その途端、数多のゲームキャラクターをはね飛ばしある男が最前線へと現れた

井口理(けものフレンズ)「ヌオー!私はヌーのフレンズ、スマブラでみんなと一緒に狩りごっこしたいなー」

カービィ「は?」

ファルコン「なんだこいつ」

マリオ「またえげつないナマモノが来た」

ポポ&ナナ「あっ!オールナイトニッポンの人だー。サインくださいー(色紙を持ってくる)」

井口理「あはは……子供が聞くような代物じゃねーけどいいぜ、このバリケードを破ったらな」ビリビリ

ファルコン「あ、こらバリケードをハサミで切るな!それだったら俺のヘルメットにもサインくれよ!なぁいいだろ?」

クッパ「お前!職務に私情挟むな!なら我輩もこの甲羅に……」

クッパが私情を挟もうとした途端、土煙が吹きバリケードが激しく飛んだ。エントランスの散煙が晴れ受付まで伸びる大きな地割れができていた。地割れの上には何もいない。ゲームキャラクター達はドミノ倒しのように左右に積まれていた、それは外に写るシルエットに道を開けるかのように。

塵が疎らになり影は潜め人の姿を表した。筋肉質でありながら女性的な膨らみや柔らかさを持ったシルエットは煙が退ち色が表れる。その姿は極端なまでに肌に密着した紫色のスーツを纏う妖艶な女性だった。

みんな「はりゃあ
ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!対魔忍だぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

伊沢「対魔忍……太古から存在する職業で、あの世の彼方から現れる妖魔を討伐する専門技術を持った戦闘集団。人ならざる者の業に立ち向かうが故に死亡リスクが高く、死より恐ろしい運命さえ待っていると言われる程の過酷さで知られているにも関わらず小学生がなりたい職業ランキング1位の常連で、さらに近年は脱サラして対魔忍になる者も多いと言う」

マリオ「まぁ……俺は別に気にしないけど、スマブラ的にはどうなんだろ」

ポポ「で、でもスマブラが行われている前はラブホテルも運営してたって言われてるし」

クッパ「じゃかましい!過去を精算しなければ未来へと進めないんじゃ!」

井口理「対魔忍ってそのままスマホの変換履歴に残るより対、魔、忍って風に続々と予測変換にある方が多いよな」

カービィ「とにかく!今は誰も5人目じゃないんだからみんなスマブラ本部から出ていってよ!」

対魔忍は無言で後ろを振り向き去っていった、後ろ姿で井口理が口を緩め少し吹き出した以外は周囲に静寂が流れた。

暫くすると、倒れていた集団も起き上がりぎこちなく帰っていった。時折ファイターの隙を突き襲いかかる者もいたがその度にファルコンパンチの制裁を受けていた。

伊沢「全員帰ったか……」

井口理「これも嵐の前の静けさだ、何時までこれが続くのやら」

ファルコン「まだいたのかお前ら」

マリオ「勝手にスマブラ準レギュラー顔されても困るんだけど」

カービィ「伊沢くん7並べしよう!」

ポポ・ナナ「井口さーん!サインちょーだい!」

ファルコン「おい、こいつらを受け入れるなやめろ」

そのときだった

ルイージ「兄さん!向こうで爆発音が!」

井口理「えっ、なんこれ銃撃戦!?」

カービィ「青い光が見えるぞ!」

ポポ「音が、近づいてくる!!」

対魔忍「ぶっきゃああああああああ!!!!!!」

マリオ・ファルコン・クッパ・井口理「むぎゃ!!また対魔忍かよ!!!!!」

カービィ「なんかお札みたいなのが貼られまくってる!」

伊沢「これはっ、幸福のお札を一文字変えて呪いのお札にしているやつだ!呪術としたら単純だが強力な効果を持っている。お札は……長野県産を使用したのかな?!」

ファルコン「また何か来るぞ!お前達スタジアムで避難しろ!伊沢お前もだ!」

伊沢「やだ!僕も戦って五人目になるんだい!」

風の切る音と共に一人の幼さの残るあどけない少女がふわふわと空から飛び込んできた。

博麗霊夢「対魔忍観念しなさい!スマブラの五人目は私よ。バカみたいな下品なコスプレでスマブラに出れるわけないでしょ!」

対魔忍「それは誤解よ!」

マリオ「あっはっは、もう東方まで来ちゃったか……」

伊沢「いや違うんだって霊夢、対魔忍さんは企業の垣根を越えた野次馬をぶっ飛ばしただけで別にスマブラに参加したいわけじゃなかったから」

霊夢「それはあいつの動きをみて類推したあなたの個人的な意見よね?まったくだから東大は使えないわね……牛のちんこのサイズでも量ってれば」

伊沢「うっせぇーんだよ動物の面白動画に吹き替えするぐらい古い考え方やめろや!」

井口理「これは凄い見物だ、自販機でウィルキンソン買ってくるわ。」

マリオ「対魔忍がスマブラに出たいのか証明されてないなら推定無罪の原理で見逃してもいいと思うさー」

井口理「あとさ、田舎の自販機ってお菓子が紛れて売ってるのってあるよねたまに」

霊夢「そんなことしたら警察も閻魔もいらないわ、法で人間を縛ることができるのは妖怪だけよ、人間止めてみる?」

井口理「あっ、さらっとオレンジまた再販したんだ。カービィ飲む?」

ファルコン「すまないけど同人ゲームとNSFWゲームのどちらが相応しいかなんて無毛地帯でしかないからよしてくれよ」

井口理「ファールコン♥ウィルキンソン買ってきたよー」

クッパ「黙れ井口!!!!」

霊夢「邪魔するならあんたたちから退治してやる!」

霊夢弾幕がファイター達を襲う

ポポ・ナナ「うわーっ!」

クッパアイスクライマーを庇う

クッパ「ポポ!ぐっ……我輩自慢の甲羅でも持たない……」

ファルコンはその俊足と正確なターン裁きで弾幕の隙間を縫いつつ攻撃の機会を探ろうとする

ファルコン(クソッ、俺は空中戦が苦手だ。確か東方の弾幕は必ず時間制限があるらしいがこれを無傷で避け続けるのにも限界があるっ……!)

井口理「うわー!いいもの見つけた(フランクリンバッチ)」

ファルコン「井口でかした!その巫女アマを止めるんだ!」

フランクリンバッチによって飛び道具を跳ね返すようになった井口は霊夢に直進する

井口理「霊夢止めろぉ!リーマンスケボー(横B)」

スケボーリーマンに変身した井口は霊夢へと突き進む

ファルコン「空中にいる相手に横Bだと!?」

井口理「おれの横Bはピカチュウと一緒だ!」

スケボーリーマン井口はジャンプし霊夢に突撃する!!!!

霊夢「きゃっ!」

少女が地面に落ちる

マリオ「霊夢が落ちた!」

ファルコン「今だ!ファルコンパー……」

魔理沙霊夢!あぶなーい!!!」

空飛ぶ箒に跨がった少女がファルコンに衝突する寸前

伊沢「あぶねぇええええ!(↓B)」

須貝リフレクター「ナイスガイ須貝です!」

カービィ「須貝を身代わりにした!!!」

ファルコン「……須貝を召喚してカウンターしたのか……ありがとう」

霊夢魔理沙!大丈夫!?」

退魔忍「どれどれ……」

霊夢「精液まみれのアバターで触らないでよ!……魔理沙、、、死んどるやないけ!」

伊沢「え、マジ……」


「うわわわわわわわわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!こうなったらスマッシュブラザーズ専門医のエイルのところで治療させるしかなかと!!!!!!!!」

ファルコン「伊沢はなんでエイルを知ってるんだよ」
 
伊沢は魔理沙を担いで治療室へと向かった

ファルコン「おい落ち着け!!」

井口とファルコンは伊沢を追った

伊沢「うわああああああんんんん!!!!!魔理沙死なないでええええええええ!!!(今日は休看と書かれた看板)おおおおおおおおお!!!!(破く)(エイルの個室へと駆け抜ける)ばばばっばばばっば!!(パスワードと鍵)ここのパスワードは5,9,6,3、!!!!『ごくろーさん!!!』っ!!!!!!あはは開かねぇや……wwwwwイグ恥!一緒に!!『井沢タックル』!!!!!よしドアが開いたぞって医者の癖に音割れポッター聞いてるんじゃないわよこいつどうにかせえ!」伊沢は魔理沙を投げた!!!!!!

エイル「患者を投げるなああああ!!!!」

ガッシャーン!患者魔理沙はテレビにぶつかり!テレビにヒビが出来!ブラックホールが現れた!!!!

ファルコン「どうして俺がががg」

伊沢「家電のエネルギーにダークマター使うなああああああ!!!!」

井口理「伊沢あぶなななななななななな

伊沢「井口さん!!いぐちさあああああああああああん!!!」

マリオ「逃げろ伊沢!!!助けにいく!!!」

カービィ「ぼくも!!!」

エイル「さてと、患者をぼちぼち治療しますか、あれ?患者はどこ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

<hr />

 

 

 

井口理「人間の欲望には際限は無い。蒸気、石油、そして核。人間は力を求めた」

井口理「それは生殖への渇望や叡知の追求よりも、ボタンを押して何かが起きるのを待つ、原始的な欲望かもしれない」

井口理「人間はついに開けてはいけない扉を開いてしまった、それはダークマターに包まれた、ブラックホールの中の地獄」

井口理「ここは泣く子も黙る『じごくちほー』。事実上無限のエネルギーが存在する異世界だ」

井口理「誰かさんが無尽蔵のエネルギーを求め禁句に手を伸ばした先にあった……」

ファルコン「黙れ黒猫チェルシー!」

井口理「く、黒猫だとぉーーーー!!!!!!なんたる屈辱!」

カービィ「喧嘩なんてしてる場合じゃないでしょ!!みてよこのキャラクターを」

元ヤンキーの花屋(月収17万円)「おら~、おら~」

狂居増尾「うっへっへ」

地方の国大を卒業したのに給料が少し高いだけのブラック企業に勤めて、さらに中途半端にランクが高い大学出たせいて学歴主義の両親からは出来損ないと言われ叔父さんからは軽視され、激務の末に人生を諦めて社会の歯車になることを見いだした人「毛」

井口理「Zalgoめいてる……」

朝青龍「Орчлон ертөнц маш хүйтэн тул бид түүнд татагддаг.」

ファルコン「朝青龍……なんでここに?」

井口理「違う!こいつは朝青龍じゃねぇ!」

朝青龍「そんなのあり得ない話し!」

カービィー「どう言うこと!?」

井口理「いや、なんとなく音が違う!(メタ的に言うと朝青龍キリル文字を使うわけがない)You're not Asa-show-ryu!Don't mimic Asa-show-ryu(Тэр өглөөний цэнхэр луу биш)」

朝青龍「俺の真実知りたいか?」

朝青龍の皮が破け黄色い脂肪が弾け悪臭が漂う中ある男が現れた!

サーバル父「俺はサーバル父!お前たちをくしゃくしゃにできるんだぞ!」

井口理「全然脈絡がないキャラが出た……」

ファルコン「先手必勝法!ファルコンキック」

サーバル父「けものブレイズ!」

けものブレイズ「ものすごい突風」

ファルコン「うわああえーーーーー」

井口理「ファルコーン!!!」

けものブレイズで吹き飛ばされたファルコンは結城友奈にぶつかって止まった。

マリオ「強いおなごやのう」


カービィ「ここは、僕がなんとかするにはげんかいが、あるよ」

井口理「お前表記変だぞ?」

マリオ「地獄の瘴気に一番やられてるんだろ、さっき空気吸ってボバリングしてたし。」

ファルコン「見ろ、何か光ってるぞ」

マリオ「人間か?」

井口理「このサイズ感で人間なわけないだろ」

カービィ「こいつは、モーレスターになれなかった知性を持たぬ肉の塊、白雉の王『モーレスターのなりぞこない』なのだ!」

*1

モーレスター「なりぞこない」

マリオ「……こいつと戦えばいいのか?」

カービーィー「そんなわけないですよ。それは。物理的姿を見せたりしない。飲み込まれる」

ファルコン「カービィが壊れてるぞ」

井口理「早く帰還しなけれぱ……」

ぃびーかービィ「代償、あな多が大事にしている喪の。」

井口理「代償……嫌だよ常田を生け贄にするなんて!」

ファルコン「俺も愛機が無きゃ正業できねぇよ!」

マリオ「やっぱりこの変な邪神倒そうぜ!」

カーびぃ「真って!何か降り落ちて来た!」

世界中の人々が、スマブラの為に祈っている。本当は五人目なんて誰でもいい、しかし誰か一人がいなくなったらそれは『スペシャル』じゃない。

子供の頃、クリスマスに買ってもらったスマブラ64をカセットが擦りきれるまでプレイしてた人や、スマブラに競技性を見出したプロゲーマー、郵便屋とのあの日が忘れられない大男の思いが雪のように降りてきた。


カービィ高橋是清さん、永井ふわふわさん、example.comさんも……みんなのスマブラに対する願いの力がこのじごくちほーに流入してるのだ!」

井口理「example.com…?」

マリオ「このデカい願いの力と、ちょっとした対価を払って現世に帰るぞ!!」

井口理「んんんんんっ!!!俺のギャランドゥあげる!!!!!!」

カービィ「んもぉーーーーーーーっ!馬鹿!」

*1:引用:Wikimedia Commons

ソース: Gallery of Space Time Travel

ライセンス: CC BY-SA 2.5

タイトル: File:Black Hole Milkyway.jpg

著作権者: Ute Kraus, Physics education group Kraus, Universität Hildesheim, Space Time Travel, (background image of the milky way: Axel Mellinger

)

公開年: 2005

続きを読む

真面目にスマブラ小説を書いてみた


本編

―ステージ『終点』近郊のホテルの食堂にて。
ルイージ:「兄さん、遅いなぁ……」
(椅子に座る)
ルイージ:「カテッ(固形の物体が臀部に踏まれる音)きゃっ!!(立ち上がるルイージ)もう~なんなんですかこのゴーグルは……え、わああああああ!!!!」
丑三つ時、ルイージは青色に薄暗く光る蛍光灯の下で、全ての椅子に彼が尻で踏んだゴーグルが敷かれてあったのを目撃した。

ルイージ「(へたり込むルイージ、しかし悲劇は終わらない。彼が尻もちを付こうとした瞬間にも彼の尻は覚えのないゴーグルを踏んでいたのだ)」

ルイージ:「キャッ!」

―翌朝。

ルイージ:「……それでそのメガネをどかそうとしても目を離すうちに元の場所に戻っちゃうんですよ~~」

ヨッシー:「それはたいへんでしたね……」

ファルコン:「だから今日のファルコンランチはホテルのビュッフェじゃなくて日高屋なのか」

水上颯:「僕もビュッフェ食べたかったなぁ」

伊沢拓司:「水上もとんだ災難食らっちまったもんだ」

ヨッシー:「ちょっと待って下さい!伊沢と水上はスマブラと全然関係ないですよね!!」

伊沢:「何言ってんだよ!おれ昔から居たじゃん」

水上:「俺だってそうだよ」

ヨッシー:「なんですか部外者なのにその謎の自信は」

ファルコン:「そんなことよりもなんでフォントサイズがこんなに大きいんだ???」

???:「世の中の文字は小さすぎて読めない!!!」

ファルコン:「誰だお前!!」

渡辺謙:「私はハズキルーペからの使者、渡辺謙だあああああああああああ!!」

ファルコン:「ハズキルーペって何だ!!」

ルイージ:「老眼になると文字が読みづらくなるのはわかります。しかしそれを印刷やウェブデザインに八つ当たりするのは少し岡と違いじゃないんですか!!?」

ピカチュウ:「だいたいMADE IN JAPANとか尻とかスターウォーズ擬きのスタッフロールとかおっさんのキモい夢詰め込み過ぎでしょ。別に悪くないけど」

渡辺謙:「うるさあああああああいいいいい!!!お前たちの口もCM権買って黙らせてやる!!」

ファルコン:「そんなことさせないっ!!ファルコンキック!!!!!」

渡辺謙「たぁ!(侍特有の物理法則無視の牛根性で耐える)」

伊沢:「こいつ!キックをモロに受けたのに微塵も動かない!!」

水上:「押してダメならなんとやら!!なでしこバキューム!!!!ファァァァァ―――――――(山梨県民特有の吸い込み)」

10畳ほどのカウンター席でレジスターが自らの危機を伝えるようにアラームを鳴らすが誰も成す術がなかった。なぜなら店員は皆、椅子にしがみ付いて必至だからだ。ただ、渡辺謙の巨体は微塵ともしない。

ピカチュウ:「ピカ……捕まるのに必死で応戦できないよ……」

その時だった。パワードスーツを来た、女性に似たフォルムの何者かがピカチュウに向かって暴風の中飛び込んだ。

ピカチュウ:「ピッ!サムスだ!!」

サムス:「ヒップドロップ!!」

ピカチュウ:「え…?」

ピカチュウの左頬にサムスの硬質な尻が当たる。余りの光悦に満たされたピカチュウは腕の力を抜いてしまう。

水上:「ピカチュウ!?(吸い込み止め)どういうことなの?」

非サムス:「私はサムスじゃ無いわ。これを見なさい」

非サムスがテーブル席の椅子の上に例のゴーグルを置いた。

非サムス:「(ゴークルを椅子に座る)キャッ!!」

渡辺謙:「なんと壊れていない!よくやったな菊川」

非サムス(菊川玲):「ハズキルーペ大好き!!」

ルイージ:「そうこれです!このゴーグルが置いてあったんです!」

ヨッシー:「私ハズキルーペ嫌いです」

渡辺謙:「俺がここに来たのは!すべてのファイターの尻にハズキルーペ接触させて、俺の奴隷にするためだ!」

伊沢:「ということは……ルイージ!!」

ルイージ:「はわわ……邪悪な声が頭の中でエコーする……」

水上:「ルイージさん!目の瞳孔が開ききってる!!」

ヨッシー:「大変だ!ヨッシー渡辺謙の奴隷になっちゃった!」

渡辺謙:「我が下部ルイージよ!!ファイターの尻にハズキルーペを置きなさい!!」

ルイージ:「アイアイサー」

水上:「仲間だからって容赦はしないよっ!スライディング!」

ルイージ:「ファイアボール

焦点の合わない目で、ルイージは深緑色の火球を盲爆する。

ファルコン:「このままでは日高屋が燃えてしまう!」

伊沢:「耐火マントでルイージを覆うぞ!」

菊川玲:「そうはさせない!(拳銃を取り出す)」

ピカチュウ:「でんこうせっか!」

菊川玲:「キャッ」

亜高速のタックルによって菊川から銃を落とさせたピカチュウ。しかし着陸する際に尻もちを付いてしまった。

ピカチュウ:「ピャァ!」

ピカチュウのふさふさした毛で覆われた尻の下には、ハズキルーペが無傷のまま佇んでいた。

ピカチュウ:「ピ、ピアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

ヨッシー:「ピカチュウ!!」

その瞬間、玉虫色の鮮麗な電光が日高屋のフロアを覆った。レジスターは悲鳴を叫ぶ前にショートしてしまった。

ピカチュウ:「ぴっぴかぴ」

伊沢:「(ルイージをマントで押えている)ピカチュウまで!なんてことだ……」

渡辺謙:「部下に恵まれた上司はなんて幸せなことか!あっはっはっはっは!」

ファルコン:「ピカチュウ!目を覚ませ!!」

ピカチュウ:「十万ボルト」

山犬の遠吠えの如き轟音が鳴り響く。日高屋の壁紙は先の雷撃に加え更に黒ずみ、過剰なラミネート反応の結果生じた異臭が部屋を包み込んだ

ファルコン:「うわっ、うっわあ!」

ファルコンは絶望的に煌めく閃光によって仰け反ってしまった。しかし彼は多くのファイターとは別の運命を辿った。ファルコンは腕だけで受け身をすることで尻にハズキルーペが生じる怪現象を防いだのだ。

伊沢:「ファルコンナイス!」

水上:「でも、腕が……」

渡辺謙:「はっはー、ファルコンのお得意のパンチが出来ないようだな。ハズキルーペを掛ければまた腕が動くようになるぞ」

ファルコン:「ンな訳あるかっ!」

ルイージ:「(マントを裂こうとする音)」

伊沢:「クソッ、動くな!」

ピカチュウ:「チャー」

水上:「渡辺ぇ!ウッ!(腹パン)」

菊川玲:「(水上を抱え込む)まったく、私を本気にさせたようね(原因不明)」

ヨッシー:「もうダメだ……勝算が無い」

そのときだった。床から鈍色の輝きを放つ球体が幽霊のように浮かび上がった。その球体は歪な十字が記されているのが見える。

ヨッシー:「あっ!スマッシュボールだ!」

パーン。発砲音と共にスマッシュボールが白い光を乱反射する。

渡辺謙の右手には菊川玲の拳銃を持っていた。彼は無言でスマッシュボールに向けて鉛玉を打ち込もうとしていた。

突然、自動ドア横の大ガラスが割れた。同時にスマッシュボールは跡形もなく消滅した。スマッシュボールを破壊した人物は虹色のオーラを発するが、渡辺謙どころか。日高屋にいたどのファイターもそのオーラが見えない。

日高屋向かいの雑居ビル屋上。虹色のオーラを纏った一人の男、その男は長距離用対物ライフルを構えた彼を多くのファイターは知っていた。

伊沢:「東山源次か!?」

ファルコン:「違う!」

みんな:「トルシューゴだ!!!!」」」

トクマルシューゴ:「待たせたね!」

ライフルの銃口渡辺謙の掛けているハズキルーペに向けられていた。

渡辺謙:「(パーン)わぁ!俺のルーペが……絶対壊れないはずの俺のハズキルーペが……今回は撤退だ!!さらばだ!!」

菊川玲:「待って下さい!!」

渡辺謙:「お前はもう用済みだ!!歩いて帰ればよかろう!!」

伊沢:「こいつ、ケツワープで逃げるぞ!!」

もうすでに遅く、渡辺謙日高屋の壁にめり込み亜高速でどこかへ行ってしまった。

菊川玲:「私は、これからどうすればいいの……」

水上:「また会いましょう」

菊川玲:「え?」

水上「あなたにはまだ帰る居場所がありますよ(合宿所の入居届を取り出す)」

菊川玲:「じゃあ、私もファイターに?」

水上:「もちろんです。」

ヨッシー:「ふぅ~水上さん優しすぎませんか?伊沢君どう思います」

マリオ:「さっきから俺の事“伊沢”って呼んでいるけど誰なんだそいつ」

カービィ:「俺、水上よりイケメンだし」

ヨッシー:「へ?じゃあ僕が今まで見てたものは何だったんですか?」

マリオ:「そもそもお前ヨッシーじゃないだろ」

カービィ:「そうだよ」

ヨッシー:「え、じゃあ私は」

マリオ:「君は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:Frejatomarried:20181207173307j:plain

*1

 

マリオ:「バーニーサンダーズだよ」

ヨッシー:「ほげほげ!!」

終わり

あとがき
2024/02/28:追記

CCライセンスを今更追加

 

*1:画像帰属:(http://scp-jp.wikidot.com/forum/t-2013190/scp-2433のC-Dives氏のディスカッションから引用および改変)

ソース: http://www.scp-wiki.net/scp-2433

ライセンス: CC BY-SA 3.0

 

ソース: Wikimedia Commons

ライセンス: CC BY 2.0

タイトル: File:Bernie Sanders (21581179719 571bb5a7ab c).jpg

著作権者: Phil Roeder

公開年: 2015

東大王小説ウォーズ「伊沢に次々と訪れる危機!」

なんも関係ない素敵なパブリックドメイン画像

 

警告


このSSは(作者の人生が)危ないシーンがいくつかあるのでご注意を。オリジナル設定(俺設定)やニコニコ動画Twitterなどのミーメティック要素も含まれていることがあります。
また、東大王どころかスマブラとも関係ない方向に向かっているのでこれもご注意を。あと訴えないで。

 

 

スマブラ小説ウォーズパロ特別編!!

 

東大王小説ウォーズ「伊沢に次々と訪れる危機!」
 

茨城県―。

伊沢「あー、先のラグナロクで日本の民放が全部停廃したせいでクイズ番組が無くなって暇だなー。なんか楽しいことはないかなー」

郵便屋のアネット「伊沢さーん、お手紙ですよー」

注:アネットは「ルーンファクトリーF」に出てくる腱が素敵な郵便屋の女の子です。

伊沢「はーい、おーらいー」


手紙を貰った伊沢はその内容に血の気が引いた。


  伊沢さんへ
  
伊沢さん、こんにちは。私の名前はマスターハンド。あなたはよく児嶋を倒して
ヒロミを助けていましたね。そんな強いあなたならスマブラバトルの合宿所へ泊まりにいきませんか?ほかの東大生のファイターたちもお泊りに来られますよ。
合宿所の宿泊代はタダですよ。
合宿所からの出入りは自由ですのでよかったらこの合宿所に来てください。

  待ってるぞ。

 

伊沢「やだよ!こいつ東大王を戦隊モノか何かと間違えてるんじゃないのか。あれか、アイアンマンのテーマか?」

マスターハンドからの狂気の手紙にドン引きする間もなく、遠くからドラムロールが鳴り、やがて伊沢の周囲は謎のドラム隊によって包囲された。

ドラム隊「スーマーブーラーファーーイターーーー!スーマーブーラーファーーイターーーー!」
伊沢「うるせぇ!叩くな!」
ドラム隊「スーマーブーラーファーー……」

伊沢「ちょっとまって……え、どういうこと、親父何やってんだよ!」

伊沢はマーチングバンドに扮する正名を発見した。

正名「フッ、バレたか。儂はマスターハンドに真菌感が沸いてな、直談判したらあっさりファイターになれたんだよ。」
伊沢「やったじゃん、でも私は行かないわよ!」
正名「そんなこと言わないでさぁ~たのむよ~」
伊沢「しょうがないなぁ~まぁ俺はミスター東大だから大丈夫っしょ」

 

旧赤坂六丁目―。


伊沢「ここが合宿所かー。バラックが極まりすぎて安藤忠雄とフランク・ゲーリーの共同作品みたいになってるじゃん。しかも門灯がミッドガルドって金使う所違うだろ」

伊沢は玄関の中に入ってみた。すると……。

水上「こんにちはー。」
伊沢「お前!?生きてたんか!!」
水上「ラグナロクの最中ずっと山梨でゆるゆるとキャンプしてました。よろしくー。」
伊沢「お前バイきんぐの西村と友達になれそうだな」
水上「そんなひどい……TT。まぁいいか伊沢の部屋を案内するよ。ちょっときて。」
伊沢「(傷付けちゃった……ごめん)」

2階―。

水上「ここが伊沢の部屋。そのとなりがぼくの部屋だよ。」
伊沢「俺が201号室で水上が隣の202号室だな。因みに親父は何号室なん?」
水上「とりあえず食堂をご案内するよ。」
伊沢「無視かよ」
水上「うん!」

???「あ!だれかいる!」

???「だれかいるぞ!」

伊沢「あの声はまさか!」


伊沢が遭遇したのはサプールよろしく全身が一色の男女でした。


水上「あ!カズさんと安藤だ!」


カズレーザー「おっす!」

アンドーナッツ「私だけ呼び捨てかい!」


伊沢「お前ら相変わらずな服を着ているなー」

カズレーザー「僕たちこれが無いと屈折率が空気と同じになっちゃうから」

伊沢「それは大袈裟っしょwww」

水上「とりあえず、二人は205号室と206号室ね。」

 

食堂―。

伊沢「ここが食堂か―。他の場所と比べて案外簡単に作ってるんだな、建物も別だし。どころで水上はいつから合宿所にいるの?」

水上「僕?昨日来たばっか。」

伊沢「やっぱりマスターハンドが訳わかんない手紙送ってきたのか?」


水上「まぁ……なんか東大生で300番目ぐらいにエロゲーの主人公っぽいって言われて……。」

伊沢「どういうこと?????」

???「失礼します」


ドンガラガッシャーン!!▼あっ!サイキッカーの古川が勝負を挑んできた!!


伊沢「なんでポケモントレーナー風なんだよ!」

水上「またドアが壊れた。」
古川「二人ともここでは始めましてですね。改めて、私は古川です。人狼で鍛えたサイキックであなた達を翻弄させながら戦います」

伊沢「人狼で鍛えた!?」


ピンポンパンポーン

ピカチュウ「放送だピカ」

マスターハンド「お前たちよお!おいらはマスターハンドでございます。我が輩は貴様等にご飯をくれてやる!うわあああああ!!!!!!」

 

マスターハンドのお手手パワーで世界各国の食材が入った冷蔵庫が開いた!!

 

伊沢「わーお!!ドリアンとか火山灰とか蚕の幼虫があるじゃん!!」

水上「使いこなせない食材ばっかり……。これ料理できる?」

黒須淳「あっ、じゃあ僕が……」

伊沢「じゃあ、やれ」

黒須は珍味ばかりの食材に苦難して安直に炒めてみた。

 

水上「あっこのデカいトウモロコシ……熱加えると……」

 

ポンポンポポポン!!

なんということでしょう!巨大トウモロコシ内の特殊なタンパク質が急激に膨張しポップコーン弾として伊沢に襲いかかる!

 

伊沢「えっ……?」

 

病院―。

 

伊沢「わにゃわにゃ……ここは……」


???「あら、起きたみたいね」


伊沢「あっ、どうも始めまして……」

???「始めまして、私はこのスマブラ合宿所で医者を営んでおりますエイルです。今後も何回かお世話になると思います」

伊沢「エイルって……お酒?」

エイル「それはエール(Ale)よ」

伊沢「コネチカット州の大学?」

エイル「イェール(Yele)ね」

伊沢「ニジェールの山?」

エイル「それってアイル(I'Air)山地じゃない?」

伊沢「麻雀狂いでまともなコメントなんか一切しないNaNじぇい管理人?」

エイル「アリエ(ALIA)のことかしら?」

伊沢「フランスの航空会社?」

エイル「エール(Air)・フランスよそれ」

伊沢「アイルランドの建国に携わった女神?」

エイル「近くなったわね。それはエール(Ire)よ」

伊沢「碧井……」

エイル「正解よ(Eir)。ていうかさっきまでの中学生みたいな掛け合いは何だったのかしら」

伊沢「じゃあお前北欧神話の医学の女神じゃん!つまりここ死後の世界じゃん!やだやだまだ死にたくない!俺は生きて京セラの社長にまで登りつめて最終的には東大の総長になるんだ!!!」

エイル「ここは死後の世界じゃないから駄々捏ねなくてもいいのよ!」

伊沢「じゃあ俺ポップコーンで致命傷受けたのになんでここにいるんだよ!!えーんえーん!!」

エイル「……」

 

エイルはギュッと伊沢を抱きしめた。

 

伊沢「えっ///」

エイル「怖いのわかるわ。でも貴方は今死ぬにはまだまだ未熟。大丈夫、ほら手出して。ここ、暖かくて柔らかいでしょ」


鈴木「伊沢くん!お見舞いに来た……ギョエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」


伊沢「えっ、これは誤解なんだ誤解!」


鈴木「美人で命の恩人に誘われたら伊沢くんだって断れないですよね……思春期だし」

水上「ほら、死の淵に立つと性欲が有り余るって言うし。」

古川「伊沢君、ハジケすぎたね(笑)」

伊沢「なんだよこれ!80年代のコメディードラマかよ!」

こうして、伊沢はファイターとしての第一歩を踏み出したっぽい。

 

ファイターの実力を計るためホームランコンテストが行われた。

 

マスターハンド「みんなご飯食べた?彼の御方はお前達定命の者を見定めるためサンドバック投げを行うことを推奨した。無駄にするなよ。まぁ……あの……出来るだけ頑張ってください……。かしこチャンなのだ!!」


伊沢「よし最初は俺か。よいしょ!!」

 

伊沢はスポーツ番付の樽投げの要領でサンドバックくんを投げた。大の字姿でフィールドに倒れた伊沢はなんだか満足そうだった。

 

伊沢「(バタンッ)あんま使わない筋肉動かしたなぁ」

 

カシオの7セグメント表示のデジタルメーターは“50cm”と表示した。

 

水上「伊沢君、このコンテストの趣旨分かってる?」

伊沢「正直わからん」

水上「次は砂川だから見てて。」


伊沢「はーい」

砂川「行くぞ!アチョー!」

 

砂川の迫真空手が顔が描かれたサンドバックくんに炸裂する。

 

砂川「秘技!バトルチップ“トップウ *”スロットイン!」

 

少し赤みががった箱型の扇風機が召喚され、サンドバックくんを強風が煽る。藤田スケール準一級のハリケーンレベルの風量はサンドバックくんを103mまで飛ばした。

 

水上「こういうふうにサンドバックくんにダメージを蓄積させてカウントダウン終了直前に大技を出して吹き飛ばすんだよ。」

伊沢「へぇ~薇を巻いてるみたいなもんか」


水上「次は僕だね。伊沢君見てて。」

 

水上はその顔に似合わずホームランバットでサンドバックに往復ビンタを無慈悲に冷淡に繰り返した。その顔は笑ってるようにも見えた。カウントダウンが残り2秒を伝えた時、水上はバットを片手からダイ・カップを彷彿とする持ち方に替え、下からえぐり抜くかのようにサンドバックくんを持ち投げる。

 

伊沢「持ち投げるってなんだよ」

 

水上「あれ、真上に吹き飛んでる。」


鶴崎「ここがスマブラ合宿所?なんで僕呼ばれたんだろう……(困惑)」


伊沢「危ない!」

鶴崎「うわぁあ!(悲鳴)」

 

ドンッと、鈍い音が聞こえ、鶴崎の前にホームランバットがぽつんと落ちた。


伊沢「えっ、何がおきた?」

水上「モンキーショットだよ。」

伊沢「はぁ?バットを投げて落ちてくるサンドバックに命中させて吹っ飛ばしたってことかよマジか!」

正名(伊沢の肩をポンポンと叩く)「ハッハッハ!これがスマブラファイターということだよ息子よ」

伊沢「俺なんかヤバい場所に足踏み入れたなぁ~(白目)」

鶴崎「恐っ(素)」

 

こうして東大王の四人と一人が集結し暫くして……

 

伊沢「今宵は快晴だから山で食料探しするか!!!」
水上・砂川「おー」


テルアビブヤフォ山(旧六本木)―。


伊沢「ここも見ないうちにすっかり変わってしまったなぁ」
水上「この辺りはいろんな子実体があるけど、毒があったり集団で襲ったりするのもあるから気を付けてね。」

砂川「マイタケ発見!」
正名「これはハナビラタケじゃな珍しい」
水上「あっこれポルチーニじゃない?」
伊沢「あっオニフスベみっけ。なんか世界中のキノコがここに集結してるけど一体ここの生態系どうなってんだ……?」

 

バイきんぐ西村「アーーーッ!!!アーーーーッ!!!!」
伊沢「どうしたんだよ素っ頓狂に走りだして!」
正名「この症状はヤジュウボウソウタケを食べたに違いない。これを食うと野獣みたいに暴走するのじゃ!」
伊沢「そもそもキノコを生で食おうとするなよ」
水上「このままだと町の人たちが危ない!西村が下山する前に僕が止めるよ!」
伊沢「待って俺も行く!」


そのころ別行動をしていたファイターたちは……


アンドーナッツ「なんでお前ホクトのCMのキノコの姿になってるんだよ!マタンゴかお前は!」

カズレーザー「まずなんでも形から入るのは当たり前だろ。お前だってなんで10ヶ月若返ってるんだよ!」

アンドーナッツ「別にエイゴリアンなんて食ってねぇわ!米食って太って皮が伸びたんだよ!」

カズレーザー「ちょっと止まって。なんか山ん中なのにインド人がカレー作ってるぞ!石投げてみようぜ!!」

アンドーナッツ「小学生のDQNかよ」

 

石を投げようとした瞬間、人影が消え、後ろから何かが現れた!!

 

ワドロム「ナマステ!私のディナータイムを邪魔するな!カレービームを食らえ!」

カズレーザー「お前タイ人だろ!!何キャラ改してんだよ!!変な光線向けんな!!」

カレービームはカズレーザーからずれ、鶴崎へと向けられた!

 

鶴崎「マジックで僕の名前書いちゃお(茸に)」

ワドロム「อันตราย!」

バイきんぐ西村「アーーーーーーーーあああああ吾吾吾吾娃娃亞亞亞亞!!!!!!(ビームを食らう)イヤーーーーアーーーー!!!!!!!」
伊沢「いたいた!!あっワドロムさん!お怪我は無いですか?無いならいいや」
水上「じゃあ西村引き摺って帰りましょうか。解毒剤はエイルさんが作ってくれるでしょ。」


こうして西村のせいで食料探しは散々な結果となった。


伊沢がスマブラファイターとして頭角を表した頃、合宿所への魔の手が間近に迫っていた。

 

伊沢(ボールチェアで休憩中)「おっ須貝久しぶり」

須貝「よぉ!お前の活躍見に来たぜ!」

伊沢「どうだナイスガイだろ俺って」

須貝「(ワイングラスを回してる伊沢を見て)いやまだ俺の方がナイスガイだ。なんかコンビニで買ってこうか?」

伊沢「じゃあ40円のドーナツ買ってきて」

須貝「子供かよ!あれ案外発見率悪いんだぞ!まぁ行ってくるわ」

 

コンビニ―。

 

???「あっ須貝先輩じゃないですか」

須貝「おっ、ラグナロク以来だな久しぶり。お前も合宿所に用があるのか?」

???「いや特に用件は無いのですが。そうですねここで立ち話もアレなんで昼食ついでにマクドナルド行きませんか?」

須貝「いや俺ハンバーガーはいいや。ここのイートインで話そか」

???「そうしましょうか」

須貝「すまんな。俺思うけど昼飯にハンバーガー食べる奴は雑魚じゃないかな?」

???「そこまで言うなんて私は悲しいです」

須貝「えっ?あっ」

???「では須貝さん。闇の中で懺悔しなさい!救済されるかどうかは、貴方の反省次第!」

須貝「う、うわぁ~~~!!!」

 


伊沢(ワイングラスを揺らしながら)「須貝、遅いなぁ~」

鈴木「大変よ伊沢君!須貝くんが上田の顔の皺に挟まれてるって!」

伊沢「ええ……。それは……俺たちにとって重大なこと?」

鈴木「……いや上田がかわいそう」


伊沢は渋々事態を解決することにした。


伊沢「合宿所に一番近いコンビニってここだよな……」

鈴木「キャァ!!!!マクドナルドを見て伊沢くん!」

伊沢「どういうこと?なんか皮膚みたいなのに覆われてるじゃん!なんでこうなった!おい!そこの人ちょっと危ないから離れ……」

???「来ましたね、伊沢先輩」

伊沢「あれ?もしかして松丸君じゃない?」

松丸「隣の子もファイターかな?始めまして、私は東大謎解き集団。Annoma……」

伊沢「おーい、取り敢えずここ離れようか。シワシワのキチン質がかなり高くてキツくてキモい」

須貝「助けて~このままだとシワと精神が一体化しちゃうよ~」

伊沢「うわぁ!じゃあこれ皮膚病のサイなん!?うげぇごめん袋持ってない?」

鈴木「はい!モーニングレスキュー!」

伊沢「(ゴクゴク)みゃうー!俺復活!とりまマスターハンドに連絡しよう」

マスターハンド「ぐあああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」

伊沢「え、マスターハンドもシワに挟まったの!?」

マスターハンド「……丑三つ時、松丸が」

伊沢「そうなの?おい松丸どういうことだ!」

松丸「やだな~。僕はハンバーガーが嫌いな人達を、一生サイの皺になってもらってるだけだよ」

伊沢「訳わかんねぇよ!ていうか元ネタでいうドナルドポジションでお前いいのかよ!?」

松丸「ねぇ先輩。『鳩ノ巣理論』ってご存知ですか?」
伊沢「俺の話聞けって!」
松丸「上田さんの皺は31本有ります。今ちょうど31人のファイターが皺に挟まっています。そうなると先輩は誰かと同席になるということですよね。」
ジェームズ・ワイアット「タスケテー」
ジョージ・オーウェル「シワシワニナリタクナ~イ」
伊沢「○×……お前そんなイカれた野郎じゃなかっただろ……」
松丸「○×って……僕を馬鹿にしてるのですか……さてはお前俺をライバル視してるな!!!!!でも俺はお前なんか相手にしてないからな!俺は水上よりイケメンだし!俺たちの本は70万部だぞ70万!」
伊沢「うるせぇな!てまそんな直球でマウント取るような人間じゃ無かっただろ!まさかお前『キャラ崩壊』してるな!」
松丸「崩壊してるかどうかは貴方次第!じゃあ私と決闘しましょう!」
伊沢「プロテストを表明します。だいたいクイズ王が決闘なんて出来るわけないじゃん」
松丸「そんな矛盾だらけの主人公はいりません!マックドリフト!」(パテ手裏剣)
伊沢「いやだなぁ~出でよ!伊沢ソード!」
鈴木「うわぁ……伊沢が中学生が考えそうなデカいクレイモア持ってるの正直引く」
松丸「うおおおおおお!!!」
伊沢「おおおおおおお!!!」(パテ手裏剣を剣で弾く)
須貝「何この世界一面白くない大立ち回り……」
松丸「これでノックアウトだ!マックエアロ!」
伊沢「なんだこの焦げた臭いはうわあああああああ!!!」

強風に煽られ吹き飛ばされたものの、先のコンビニの天井に剣を突き刺したことで何とかその場に留まった伊沢。

鈴木「あっ、しぶとい」

松丸「さぁ!皺の中で永遠に後悔しなさい!」
???「やるな松丸。」
松丸「誰ですかあなたは」
ジム・オルーク「私はどうしようもない展開をすぐさま終わらせるために来た魔王ジム・オルークなり」
伊沢「えーと、アーケードゲームでいう無限パターン対策の敵かな?」
ジム・オルーク「松崎大吾、貴様はもう終わりだ!」
鈴木「このオッサンの話してること全然理解できないんだけど……ってなにこの光は!やだー!」

病院―。

伊沢「はにゃ?俺は確かオレンジ色の光を浴びて……うわ俺達ミイラになってるじゃんww」
鈴木「伊沢っていつも変な鳴き声出して起きてるの?正直気持ち悪い」
松丸「相変わらずあざとい人ですね」
伊沢「おい!『相変わらず』は撤回しろ撤回!」
鈴木「あざといのは適切な表現なんだ……」

みごとジム・オルークの活躍で松丸をおいはらった!すごいぞ!おんがくポケモンジム・オルーク

エイル「でも貴方たちは2週間安静にしてなさい」


伊沢たちが全快してさらなる1週間後。ファイターたちは屋上広場に呼び出された。

マスハン「今日苦悩する者の為に戦う薔薇の戦士足り得る貴方たちをよんだのはな!新入りのファイターを紹介するためなのです!もし仲良く出来なければ、覚悟はいいな❤」

伊沢「これ以上訳わかんねぇ奴らが来ると思うと怖ぇなぁ」
鈴木「てかこの手袋口調がランダムすぎて怖いんだけど」

マスハン「カモーン!」


藤田「どうも,エコノミクス甲子園の運瑛者、藤田おt申します。これkrよろしくおねがいます」

ケン・ジェニックス「(英語でよろしくお願いしますって言ってる)」

長戸「おう伊沢久しぶりだな!」

奥畑「あっ伊沢くーん!!!」

宇治原「あっこの連中なら自己紹介しなくていいかな」


水上「終盤並みに豪華すぎwww感情が昂ぶってきた私ヘドバンしちゃうよ!。」
鶴崎「5人って結構多いですね(平常心)」
伊沢「ま、いいじゃん」


マスハン「みんな、仲良くするんじゃぞ」
新入り以外のファイターたち「はーーい!」

今回は5人ものファイターがこの合宿所に新しく入りました。ところが次の日の朝……。

伊尻(伊沢)「は~~~~~~い!!!!!!おはよよよおよよよよよよおよよよよよよううううううううううううううううう!!!!!!!.........ウギャエーーーーーー名前が変えられてるううううう!!1!!!」
那覇(砂川)「俺なんか普通の名字になってんだけど」
水谷(水上)「ははは、凄い紛らわしい人と名前一緒になっちゃった。」
Joint Photographic Experts Group(鈴木)「イヤ―――!!なんで私がこんな名前に―――!!!しかもJpeg――――!?」
ギナンモノドロフ(鶴崎)「僕はクワガタの雌雄モザイクかぁ(落胆)」
阿毘達磨(古川)「私は釈迦の解説集なんですね」
朝倉摂(長戸)「なんで俺が舞台作家なんだよ」
涼宮(春日)「ハッハッハッハッガハハハハ……何これ」
ソグディアナ(松丸)「もしかして長戸さんと春日さんのそれは谷川流さんの某ラノベネタではないでしょうか?」
山猫争議(藤田)「少し字分のセンスを入れて増すね。こんあ改名はっけこう人為的ではないでしょうks」
サナエトンボ(奥畑)「私のは全然意図が分からないんだけど……」
ボビー・フィッシャー(ケン・ジェニックス)「(英語で不満と不安を述べている)」
クンナ・ダッシュ(ワドロム)「ぼく改名するならwardropeが良かったです……」
勝俣(宇治原)「俺に相当悪意を持ってる奴の犯行だな。ゆりあんか?」
ヒュギエイア(エイル)「ギリシャ神話のマイナーな女神にされてもねぇ」
オイコス(六導玲霞)「私はどうしてここに……」
軍威石窟三尊仏(須貝)「うわー無駄に長くて嫌だー、統一新羅時代の仏像なんて俺と関係ないだろぉ~」
サムゲタン久美子(マスターハンド)「私を全くリスペクトしてないその名前は何!!!」
蛇の手(西村)「俺当たり当たった~♪」
弥忽兵衛(正名)「やそべえって誰じゃ!????!??!?」

伊尻(伊沢)「もう滅茶苦茶じゃねぇか」
金子(カズレーザー)「伊尻何とかしてくれ!このままだと俺、スーツの具合が気持ち悪くて……」
安藤(アンドーナッツ)「私からも頼む!一世一代のお願い!」
伊尻(伊沢)「てめぇら本名になっただけじゃねえかよ!不公平だ!プンプン!!」
Joint Photographic Experts Group(鈴木)「いったい誰が何の目的で勝手に変えたのかしら」

???「それは俺だああああああああ!!!!!」

伊尻(伊沢)「あのシャウトが効いた声は!!」
山里「お前たちの名前を変えたのはこの俺様だああああああ!!!!!!!」
水谷(水上)「じゃあ早速元に戻して。」
山里「やだね!!!!!!!!!お前らの名前は一生“ああああ”のままじゃああああああ!!!!!!!!!!!」
軍威石窟三尊仏(須貝)「伊沢から聞いたとおりだ。仕事が出来るけど性根が青かびチーズより腐っている」
伊尻(伊沢)「それ何時何処で聞いたんだよ!!!!言うなよおい!!!」
山里「お前ら俺を舐めてるんじゃねーぞ!!!!!!!!!!!!!!OFF波動!!!!!!!」

???「ラブリーブレス(」◎^v^◎)」!」

山里「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!!焼かれる―――――!!!!!!!!!!」
弥忽兵衛(正名)「だれじゃ?」
しずちゃん「おっほっほ。私ゎしずちゃん:-)。ただの落ちぶれたプロボクサーよ11:2=3」
ギナンモノドロフ(鶴崎)「何しに来たんですか(疑惑の目)」
しずちゃん「私ヮねぇ~ラクナログの発端となった山里を封印するために、代々山里の封印を担ってきた一族に頼まれてきたんだぁよ(><)」
伊尻(伊沢)「そうなの!」
山里「お前何やってんだあああああ!!!!!壊滅刃!!!!!!!!!」
しずちゃん「ラブラブ破顔拳^(¥ω¥)^」
山里「やだああああああああああああああ!!!!!!!」
山里は逃げ出してしまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しずちゃん「もう此処には用はないわ。私のヶッ追っかけたいなら富→田↑の神社に来なさい(・ゝ・)さらばよ!!!(#^.^#)」

伊沢「いっちゃった……ん?おっ名前戻ってるじゃん!!!アヨイヨイヨヨヨイヨイ!」

水上「僕も踊りたくなっちゃった!アヨイヨイヨヨヨイヨイ!」

鶴崎「伊沢くんは何もしてないでしょ(指摘)アヨイヨイヨヨヨイヨイ!(勝利の舞)」

鈴木「なにこの伝染性ミームは……アヨイヨイヨヨヨイヨイ!」

奥村「私、絶対来てはいけない世界に来た気がする……アヨイヨイヨ……」

長戸「やめなさい!!」

伊沢達ファイター一行は、山里を再び封印するため富田の神社へと向かった!!!

神奈川県某所―。

伊沢「こ↑こ↓」
水上「はぇ~意外と大きい。」

鈴木「すっかり修学旅行気分になっちゃって……」
ケン・ジェニックス「(必死で砂川のインスタ用写真を撮っている)」

伊沢「おい砂川!ここは撮影禁止だぞ!」

富田「お声を掛けていただきましたので別に構いませんよ」

カズレーザー「あっ初めまして、金子と申します。カズレーザーと呼んでいただけたら幸いです。」

富田「はい、マスターハンド様からお伺いしています。私が不甲斐ないあまりに合宿所の皆様に甚大なご迷惑お掛けしてしまいどう御詫びすればいいのか……」

長戸「いやいや、富田さんが雇った傭兵のお蔭で山里の魔の手から全員助けてもらいましたので、そう気を病まずに……」

水上「あの、富田さんは山里を封印していた一族の末裔だと聞きました。その事について教えてもらえませんでしょうか。」

富田「ええ、ここでは何ですのでこちらへお入りください」

本殿―。

砂川「それで山里ってどんな怪物なんだ?なんでもラグナロク起こしたとか聞いたけど」

富田「山里は今から14年ぐらい前、旧大阪府貝塚市(現在の滋賀県幕列市の一部)に発生した異次元ホールから現れた1柱の魔王です。彼はその醜い風貌と割と不快ではない声と卓越した話術によって日本の平均体重を底上げしコミュニケーションに費やす時間をSNSによって潰し、キチツイ・クソコラ勢を爆発的に増加させました。しかし出現から2週間後、私たちの家族はこの(炊飯器を取り出す)装置に可及的速やかに封印しました」

砂川「キチツイ勢って、アマチュア歌手の家に押しかけてFF外を歌ったあの連中のことか!」

鈴木「封印が解けた前後の様子を教えてください」

富田「はい、山里を封印した後、それは本殿に敷かれた結界によって収容され、式神によって監視されていました。それまで封印が解かれるような前兆は全くありませんでした。今思えば水面下で何かを目論んでいた可能性も否めませんが……そしてある日、その時私は境内の掃除をしていましたが、悍ましい気を感じ本殿へと向かいました。私が来る途端、炊飯器は前触れもなく開き、中からは封印したあの日よりも強大な力-私にはこの力が“怨”だけでは賄えないと信じています-が結界を破り幾多の式神を通り抜け、本殿から飛び出してしまいました。その3日後にラグナロクが始まり斃れたと思われましたが……」

鶴崎「(この人なんでラクナログ=山里のせいとは断言しないんだろう?)」

伊沢「じゃあまた封印するにはどうすればいいんだ」

富田「はい、山里はある曲を弱点にしています。しかしその曲は封印を緩める事も出来ますので我々はその曲を7つに分け、それぞれの場所に隠しました。」

伊沢「それは何処にあるかはご存知ですか?」

富田「いえ、7つのメロディーを探す必要はありません。事前に私が7つすべてのメロディーを揃えました。皆様はその曲を山里さんに聞かせることで再び封印ができるはずです」

伊沢「フットワーク軽すぎでしょ!」

古川「人に何か頼むときはやれることはやっておくのは当然の事です」

カズレーザー「えーっ!俺たちも手伝うの!?」

宇治原「当たり前だろ!キャラメイクの時に協調性全く振らなかったのかよ!」

伊沢「しかしなぁ~全然山里の行方がわからねぇなぁ~今日はマスハンが用意してくれた横浜のホテルに泊まるか!!全員解散!!夜10時までに就寝な!」

鈴木「だから修学旅行かよ」

その日の夜、ファイター一行が泊まるホテルににとある事件が―。

伊沢「うにゃ……ここ風が強い……山根すこ……zzZ」

水上「ベットが……カビてるし……アニメティーが……何もない。zzZ」

ケン・ジェニンクス「(うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!)zzZ」

翌朝。ホテルフロント前―。

伊沢「うわ~ん!悪夢怖かったよ~~~~~!!!」

ワロドム「伊沢さんもみたんですか?」

ケン・ジェニンクス「(英語で核戦争の悪夢を見たと報告してる)」

水上「みんなも見てたんだ。原因はホテルのビュッフェにあったあのチーズじゃない?」

長戸「いや私はそのチーズを食べてないんだがどうやら悪夢を見てしまってな、世界中の海が重金属で汚染され人類はエイリアンと共に安全な水を奪い合っている夢だったよ。確か奥村さんも見たんですよね」

奥村「私が見たのは世界規模で飢饉が発生して、イギリスが死体や栄養失調の胎児を蛋白質に変換する技術を開発するんだけど、私は実用化を阻止するため代表として空腹の中国際会議に参加するの。でもディナーには例の蛋白質があって私はそれの勧惑に耐えながらスピーチをするのよ」

古川「私は愛の使者としてスタンダードブレッド跨って荒野を走ってました」

宇治原「古川さんそれって悪夢なんですか?」

春日「全員悪夢を見るなんて偶然にしては都合が良すぎませんかね」

鶴崎「僕、その夢の中で春日さんがアダム・ラヴィーンにお金を払って……(青褪)」

鈴木「私は顔が付いた大木に唾掛けられたりリンゴぶつけられたりされたしホント嫌」

砂川「俺は女神転生のコープスみてぇなタコに大東島で襲われたし」

水上「なんて言えばいいんだろう、泊まったホテルがオンボロで対応も地上最悪だったのかな。」

伊沢「俺は俺の抱き枕工場作って破産したんだぞ!絶対売れるはずだろあれ!」

須貝「伊沢の中で一体どんな勝算があったんだよそれ」

伊沢「じゃお前どんな夢見たんだよストレンジドリーマー!」

須貝「俺は缶ジュースのさらっとオレンジ型の洗濯機に入れられて熱帯魚と一緒に洗濯されたらなぜがジャック・ジョンソンになって16進法学んでてその間ずっと目回ってて疲れた……」

鈴木「すっげーストレンジドリームじゃん」


カズレーザー「なぁ、これってもしかして……」

???「フフフ、よく気がつきましたね」

カズレーザー「うぇー!なんだこの男は!」

げんげん「愚かな人類の皆さん始めまして。魔王げんげんです。山里様の命を受けて貴様らファイターどもに悪夢を見せてあげましたよ。」

カズレーザー「やっぱり山里の仕業か!」

ワロドム「私達の快眠を返して下さい!!!返して!!!!」

奥村「魔王げんげんってすごい知的そうなイケメンね……」

水上「あれ、この人よく見ると河野じゃん。アシタカ姫みたいなメイクしてどうしたん。」

伊沢「あ、ほんとだ。お前何やってんだよ!」

げんげん「私の真の名を称えるな!お前達を悪夢の世界へ導いてやる!!!!」ブシャー

長戸「なんだこの瘴気は!伊沢!危な・・(ガタッ)」

伊沢「え?何(ガタッ)」

鶴崎「うわあああああ間に合わない!(ガタッ)」

奥村「あーーーー皆が失神して!ちょっとウェイターさん逃げ……(ガタッ)」

悪夢の世界―。

伊沢「ほにょ……ここは何処だ?」

鶴崎「あー僕達悪夢の世界に来ちゃったんだ(実写版デビルマン)ここは高台かなんかなのかな?(状況把握)」

水上「悪夢の世界っていうから地獄みたいに赤黒くて地面がひび割れてるかと思ったら、実際見てると一面緑色の草原だし夜景も有り得ないほど沢山の星星が白、緑、赤、橙、紫色に一面散りばめられていてごっつええ空やん。」

ワロドム「それにしても光源もなく草原がはっきり目視できるのはどんな仕組みでしょうね」

長戸「夢の世界の論理なんてわからんよ。ちょっとまて、何か聞こえないか?」

鈴木「はい!これってスパイス・ガールズじゃない!って何!このフライングエッグは!」

砂川「レディーから離れろよ!アチョー!(撃退)」

伊沢「よくみると姫路城のムニエルみたいなのが空飛んでるし、白い馬が女性の名前叫びながらモノリスを白痴にしてるし、5m大の石田衣良クルミの殻でできた家を破壊してるのが見えるな」

宇治原「なんかを感じるぞ……」

奥村「貴方たち!何か人型のモンスターがこっちに向かってるわ!」

ケン・ジェニンクス「(本気で警戒している)」

伊沢「あれは誰だ!鳥人か!冷蔵庫マンか!宇宙人か!」

???「He like an apple as soon as grape what you are お前襟にごはんつぶついとるねん」

宇治原「おまえは!ゆりあん!」

りあんレト○ィバァ「ハッハッハ!ここは私のすみか!!!!私の悶絶ダブルアックスで地獄に落ちたいのか!!」

水上「なんかドラクエ6の中ボスみたいなモンスターが来たんだけど。」

宇治原「お前……そこまでして俺たちの邪魔をしたいのか……!」

須貝「オラ!俺は帰るぞ!現実へ帰るぞ!じゃますんじゃねぇ!」

長戸「(この人たちを死なせたくない!俺は戦うんだ!)」


りあんレト○ィバァ「倒される前にお前たちから地獄に落としてやるわ!!」

突如ファイターの前にあらわれた魔王げんげん。
彼はファイターを次々と悪夢におとしいれ、その悪夢の中はゆりあんレ○リィバァのすみか・死と世の世界だった。
はたして伊沢は無事、ファイターたちを悪夢から覚めさせることができるのか!?

伊沢「それよりこんな人が沢山いるんだから決闘じゃなくってサッカーで決着つけようぜ」

りあんレト○ィバァ「ヒドいわ、先生(昭和の女優感)私がスマブラ勝負がいいと言ったのに」

長戸「わがまま言うなよー」

りあんレト○ィバァ「イヤじゃイヤじゃイヤじゃ!イケメンを舐めずさりながらファイトしたいんじゃあ~~~~~~!!!!!」

伊沢「しょうがないなぁ~。砂川、俺とお前どっちがイケメンだと思う?」

砂川「やっぱ伊沢でしょ」

伊沢「そだね~。ゆりあん!俺と人尋常に戦b」

水上「ちょっと何勝手に一人で行こうとしてるの!伊沢君はいつもそうやって一人で抱え込む!それはダメだと思うよ!」

砂川・伊沢「「……(ニヤリ)あっ、すっごいイケメ~ン!!!!!」」

宇治原「なんだよその大学生みたいなノリ」


りあんレトリィバ○ vs 水上!!!!!!

水上「(セラック25・乱れ咲き!)」
りあん○トリィバァ 「アッハァハァハァ!そんなかすりキズにもならぬダメージでは倒せないぞ!」


ブモモモブエンギオオエンチョッチョッチョサ、、、!

伊沢「うあっ!手をハートマークにしたぞ!」
奥村「このエネルギー……一発でも当たればもう終わりよ!」
水上「(チャージ中は隙だらけだ……今なら……)えっ」
砂川「何……だと……ゆりあんが瞬間移動して後ろに回り込んだだと……!」
りあんレトリ○バァ「スーパーファイナルデラックスグラマラスマジカル……」
伊沢「(いったいどうすれは……

水上は山梨県出身

山梨と言えばゆるキャンΔ

ゆるキャンΔといえば各務原なでしこ

各務原なでしこといえばカービィ

……そうなると選択肢はこれしかない……ッ!!

)」

伊沢「水上君!吸い込みよ!!!(フームの声マネ)」


長戸「は?」
古川「ひ?」
宇治原「え?」
鈴木「……なんで?」

水上「……。」


フハアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(吸い込み)

りあんレトリィバ○「え?なんで!後ろにも吸い込み判定あるの!?」

鈴木「そこ!?吸い込み自体は出来ると思ってたの!!」

ポク(吸い込んだ音)

伊沢「やったあああああああああああ!!!!!」

鶴崎「あとは飲み込むだけですね!!!(期待)」

水上「ペッ(吐き出す)」

伊沢「えっ?なんで吐き出したの?」

水上「エイリアンみたいに腹から飛び出されると困るしコピーしたくない。」

須貝「すげー正論。ダイナモ正論」

りあんレトリィバ○「ハア……ハア……お前ら許さんで……」

???「おっ、ここに公共秘孔発見!」

???「北斗神拳打つ為の施設なんて税金の無駄だよ!私の牛丼の無償化に使えよ!」

伊沢「この声は!」

カズレーザー「当ててみな、ハワイ旅行をプレゼントするぜ」

アンドーナッツ「私は愛の戦士!セーラー……」

伊沢「(逆転勝利に勝利の笑みがこぼれる)コブラバットマンのペンギンwww!」

カズレーザー「はいボッシュートー貴方にハワイ行く権利はありません!!」

アンドーナッツ「セーラーペンギンってなんかいそうだな!」

鈴木「なんで普通の服を着ると透明になる設定が生きてるの」

りあんレトリィバ○(知らないうちに秘孔疲れて肩こりが治って昇天してる)アアアアアアアーーーーーーー!!調子乗っちゃってー(キラーン)」

伊沢「やっほぉ!ついに倒した、倒したというか勝手に帰っただけどけども!」
ピンクのユニコーン「みなさん!迎えに来ました!」
水上「キミは!」
ピンクのユニコーン「私はこの世界と元の世界をつなぐ聖獣・ペガサスです」
伊沢「もしかしたら!こいつに乗れば、悪夢から出られるかも!」
鈴木「やったわ!私たち元の世界に戻れる!」
宇治原「やった――!」
ピンクのユニコーン「早くしないと元の世界に戻れなくなってしまいます!さあ、みんな急いで乗って!」
奥村「よいっしょ!うわこれじゃ私以外戻れないじゃない!」
ピンクのユニコーン「あと私夜勤明けなんで3人ぐらいしか帰せませんよ。眠い」
伊沢「そんなぁ~TTああ、こんな時TBSアナウンサーの杉山真也さんが居てくれたら……」

杉山真也「伊沢く~ん!」

水上「あっ、TBSの杉山真也さん。」

杉山真也「来たよ❤みなさんが悪夢の世界に来てるってあさチャンのぐでたまに聞きました。さぁ早く手をつないで!早く合宿所に行かないと!」

伊沢「えっ?どういうこと?」パァアァァァァァ(視界が白くなった)

合宿所跡―。

伊沢「うわぁ!どういうことなの!!瓦礫の山じゃん!」

水上「全壊してるけど、キッチンと住居棟以外に火災の後がないし規模が小さすぎる……」

鶴崎「たいして思い入れは無かったけど(告白)スマブラ合宿所が……どうしてこんなことに……(衝撃)」

鈴木「留守番してた藤田と松丸は!」

藤田「(瓦礫で作った即席の小屋から出てくる)……わあつぃなら蕪辞でs。山里とげんげnて成年があ、がっ塾じょを衆撃して喜多ん陀」

伊沢「ほげほげ!メリーに首ったけの犬ミイラみたいになってる!そこまで甚大な被害を与えたってことは……あいつら、本気だな」

水上「あっ松丸くんそんな……あの松丸君が杖を突くぐらい壮絶な戦闘だったんだね……。」

松丸「申し訳ありません、私が不甲斐ないあまりに……」

春日「いや、お前は全然悪くない、悪いのは襲撃してきた山里だ」

エイル「皆!無事だったのね!!ファイターを全然守れなくて……自決しますマスターハンド様!」

???「許すぞ」

鶴崎「上から来る!(コンバット越前)」

マスターハンド「エエエイイイrrrrrrrrよよよよよよ!!!!!!否定できない事実として、あなたは大変良く出来ました。だって貴方は強くて優しいお医者様ですからですは!たった一回のミスで自決なんて貴方!命を大事に!!!」

伊沢「今だから言えるけどお前ら一体と一柱は何なの!?」

正名「もうタイムリミットは過ぎてしまったようじゃな。山里は此の世のあらゆる物を破壊しようとしている!ただちに最終決戦の準備をするのじゃ!」

伊沢「親父久しぶり、口調変わってるね。で居場所はわかるの?」

正名「儂はどさくさに紛れて山里の服にGPSを貼ってやったぞ!」

鈴木「すげーご都合主義」


一行は7つのメロディーをすべて手に入れ富田とともに山里の城へ向かい、ここまで山里ととの最終決戦を迎える!スマッシュ東大王一行は富田と共に山里を倒し、再び赤坂に平和を救うことができるのか!?げんげんは知らん!!

静岡県富士市 山里の城・玉座―。

伊沢「ついにここまで来たかあ!」

カズレーザー「いよいよ最終決戦だなワクワクすっぞ!」

富田「あいつに勝ったら、グッピーと共に生きてやろう……」

水上「出てこい、山里!邪悪なる黒きネジはこの僕、水上が倒してやる!!(棒読み)」

???「フハハハハハハハ……!!!そろそろ遊びの時間は終わりだ……!!!」

富田「来ましたね、その者が山里です!!」

山里「スマッシュ東大王共よ、よくぞここまで来た。だが、7つのオルゴール全てを奪われようとも、このわたしに勝つことなぞできぬわ!!さあ、
かかってこい!!ここで再び闇に放り込んでくれるわ!!!」

おかざえもん軍団「オーン!オーン!」

わらび舞妓軍団「ペンケー!ペンケー!」

富田「ゆるキャラの軍団もいるので、気をつけてください!」

伊沢「来るぞ!」

バトル開始!

伊沢「まずは山里から受けるダメージを減らせ!」

スマッシュ東大王達「必殺!!風の必殺技・ドライカンター!!!」

ロードアイランド州の心地よい風がスマッシュ東大王達を包み込んだ!

山里「尽きろ!!メルボルン!!」

ギュルルルルルル……!ボオオオオッ!

須貝「ぐはっ!ダメージがおっきい……!」

古川「さっきから実弾で反撃しても、あいつはダークバリアで攻撃がほとんど通用しませんね」

カズレーザー「……あ、実は僕ダークバリアをなぜか打ち破ることができるらしいッスよ!」

長戸「なんと!理由とか原理は何なのかはあえて聞かないぞ!」

砂川「あと、オレ的に使えるかなと思って持ってきた球場を照らすナトリウム灯があるぜ!」

伊沢「それなら、カズレーザーが山里のダークバリアを打ち破ってそのあとにあのブサ顔を照らせば……!」

鈴木「山里を倒せるかもしれないね!」

鶴崎「これはやってみる価値がある!(迫真)」

富田「……やろうぜ。」

砂川「じゃ、この作戦に「フラッシュ作戦」って名前をつけていい?」

伊沢「……いいよ」

エイル「じゃ、カズレーザーがダークバリアを打ち破る構えの時はわたしたちのほうは妨害に専念するわ!」

鈴木「はい!」

山里「……ダークバリアを破ってわたしに勝つような作戦を考えるとは

こざかしい奴らめ!!奥の手を使ってやる!!!」

ビューン!ビューン!

カズレーザー「うわああ!!」

アンドーナッツ「ぐわああ!!」

山里「カズレーザー、アンドーナッツよ!!堕天使トルヒーヨモリナになり、

わたしのしもべとなってスマッシュ東大王共を闇に放り込むのだ!!!」

伊沢「トルヒーヨモリナってまさか……!」

水上「あのドミニカの独裁者……!!!」

カズ&アンドー「うわああああああああああああ!!!!!」

ジュウウウウウウウウ…………!!!シュワシュワー!!!

トルヒーヨ「俺はラファエル・レオニダス・トルヒーヨ・モリナ。今からお前らを地獄……いや、闇に陥れるわ!!」

伊沢「えええええええー!!!!!なななな何があったんだよ!」

山里「ここで閑話休題、話を入れよう。トルヒーヨは、

実はわたしが裏のほうで二人の魂の一部を試行錯誤して魂を合体させて生み出したものだ」

水上「てことは、あの時(※名前変えられたとき)あんまり変な名前にしなかったのは魂を抽出するのに忙しかったからなんですね。」

山里「いや、私が来る前にカズレーザーがファイトをサボって巨大ガエルと戦っていた時に魂を抜き出して、それからアンドーの魂はマックで食ってるときに抜き出して、いろいろ混ぜてみては分離させる試しみたいなものだったが、次にある日にスマブラ合宿所で二人の気分がおかしくなってそのあとにモッサ・トラオレになったのはアズラエル様のご命令だ」

長戸「なんだと……!?あの時も山里にしわざだったのか……!」

伊沢「そんなことあったなぁ……あの時は春日さんが来てなかったら皆の貯金事情はどうなってたことやら……」

山里「さて、本当にそろそろ遊びの時間は終わりとしよう。トルヒーヨよ、スマッシュ東大王共を闇に放り込むのだ!!!」
トルヒーヨ「いくぞ……。」

なんと!!「フラッシュ作戦」を実行する前にカズレーザーとアンドーナッツが山里の手にわたり、トルヒーヨが現れてしまった!!
はたしてスマッシュ東大王一行はフラッシュ作戦を成功し、山里を倒すことができるのか……!?

トルヒーヨ「イルクーツク物語!!!」

ガリガリガリガリガリ!!!

鈴木「いやぁ!結構ダメージが溜まっていく……」

鶴崎「こうなったら、テフロン加工を重ねがけだ!(意味不明)」

伊沢「ちょっと待って!それでいいの!」

鶴崎「……いいのよ(マツコ口調)」

スマッシュ東大王達「必殺!!風の必殺技・ニンフルサグ!!!」

エビフライの衣がスマッシュ東大王達を包み込んだ!

山里「収容所列島withアースクエイク(マグニチュード30)!!!」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!

水上「うわぁっ!!!」

長戸「さすがに攻撃が激しすぎるぞ……!」

伊沢「そもそもマグニチュード30って地球割れるぞ!ここの耐震構造どうなってるんだ!!」

鈴木「こうなったら私達がトルヒーヨに集中攻撃しないと世界が滅んじゃう!」

長戸「おい!カズとアンドーに集中攻撃してもいいのか!?」

鶴崎「……そうしなきゃ、僕たちがやられてしまいます!(葛藤)」

砂川「俺だっていやだよ!でもこの……俺達がここに来るまでに出会ったすべての人々と!大切な二人の戦友と!どっちを選ばなきゃいけないんですか!!」

長戸「……それを言うのならやるしかないか!」

トルヒーヨ「絶対子炉!!!」

ドガアアアア!!!ガキン!

伊沢「伊沢カウンタージャブ!!」

ボオオッ!ドガアァ!

トルヒーヨ「ぐわあぁ!!!でも、まだまだぁ!!!」

30分後。


トルヒーヨ「タバコ・ロード!!!」

ドガアアアア!!!

須貝「ぐわあぁ!!」

おかざえもん「おーん!!おーーーーん!!!」

おかざえもんのテレゴノス!

ドヒューン!!

砂川「うわああっ!!」

わらび舞妓「シアラー!!!」

わらび舞妓の寒冷地帯の愛!

ギュルルギュルルギュルル!!!

長戸「ああっ!!」

水上「七破風の家!!まったくきりがない(苦笑)。そういえば富田さんは!?」

山里「石油!!!」

ギュルルルルルル……!ボオオオオッ!

富田はひらりとみをかわした!

富田「ゼエ……ゼエ……」

水上「富田さん……まさか!!」

富田「とりゃあああああああああ!!!!!」

--====ᙊ<富田の捨て身の一撃!>ᙍ====--

ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!!

ピカチュウ「富田――――――!!!!」

伊沢「そ、そんなああああああああああああああああ!!!」

山里「バ、バカな……!?こんな神主ごときに、ダークバリアが破られただと……!?」

フォースと共にある富田「みなのもの、いまだ!!」

伊沢「グスン……いくぞ!!!」

スマッシュ東大王達「究極必殺!!閃光必殺技・!!!」

ピカリーン!ドカアアアアアアアアアアアン!!!!

山里「ぐわああああっ!!!!こんな……ところで……まだ……やられる……わけ……に……は…………!!!」

ドッガアアアアアアアアアン!!!!

山里を倒した!

長戸「……ついに……山里を倒したか……!」

伊沢「やった、、、!ついに山里を倒した、山里を倒したぞおーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

砂川「結局……大事な人を失ってしまったけど……。うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」

須貝「……。(放心状態)」

鶴崎「これで再び世界に平和が戻ったんだ……(食い気味)」

鈴木「……待って!カズとアンドーはどうしたの!?せめてあの二人がいないと!!」

水上「あああの二人なら、エイルさんが向こうで休ませているようです。」

エイル「大変よ!カズレーザーさんとアンドーナッツさんが!」

???「ガオオオオオオオオオッ!!!!!」

なんと、正体不明の巨大な魔物がカズレーザーとアンドーナッツを連れ去った!!!

水上「みんな!!」

ダーク福澤「ドワッドワッドワッ!!!待ってたぞ!!!私は世界が私と共に永遠の苦痛を受け入れることを命ずる!!!」

注:ダーク福澤は『モーレスター』のラスボスです。

長戸「……なんと!!せっかく山里を倒したというのに今度は正体不明の巨大な魔物が現れるとは!!」

伊沢「これがホントの最終決戦となりそうだ!」


次回、ホントの最終決戦が始まる!!はたして、スマッシュ東大王一行は今度こそ世界を救うことができるのか……!?
次回へ続く!

伊沢「訳ねぇだろ!もう分け分からないよ!」

長戸「先の戦いで体力を消耗している現状では戦闘は無理だ!」

ダーク福澤「ガッハッハ!私は体調万全だからお前らが逃げようとしたらムシャムシャ食べちゃうぞ!!!!まずはこいつからだ!!!!」

カズレーザー「えーんえーん」

伊沢「カズ!」

ダーク福澤「さあ!いただきますするわよ!!!」

ムシャムシャムシャ!!

古川「ダーク福澤がカズレーザーを食らって金色の毛と赤い翼が生えてきた!!」

アンドーナッツ「まさか食べられる側になるなんて!!!」

ムシャムシャムシャ!!

水上「サイコガンダムに他のガンダムのパーツ付けたみたいになってる。これと戦うのは無理。」

ダーク福澤「さあお前達も私に咀嚼されて完全体となるのだ!!!」

鶴崎「僕たちもう戦えないよぉ……ダーク福澤に食べられちゃうしかないんだ……(絶望)」

水上「満身創痍の所を狙って来るなんて……今まで自分は慢心していたんだ……。」

伊沢「もう終わりだぁ!!」

鈴木「辛い……」

バシャ!<天井からロープが降りる>

中居さん「今日はしゃぎすぎたみなさん!!レスキュー開始」デーンデーン!

<上からカシスオレンジ色のジャンバーのレスキュー隊が同じくロープで降りてくる>

モ~ニングレスキュ~モ~ニンレスキュ~(ウォウウォウウォー)

伊沢「なんだこれ!」

ダーク福澤「なんだお前ら!さては私を嵌めたな!こうなったら奥の手だ!!」ビューン

中居さん「おい逃げんなよ!」

山里の城・屋上―。

ダーク福澤「バイバイバイバイバイバイ!!!!!!」モグモグモグモウ

全てを喰らい尽くすダーク福澤。蔦の如く広がる禍々しい舌に巻き取られ食べられていく世界中の人々の悲鳴が遠方からでもはっきりと聞こえている。

ラジオから流れる雑音だらけのニュース「ダーク福沢のせいで人類の99パーセントに相当する9300兆人の人々が食べられてしまい、私もあと3秒で食べられま……(ジャー)」

伊沢「何も無い、この世界にはもう何も無い……」

水上「嘘だ……富士山が食べられてる……僕の故郷が……」

鈴木「絶対に無理、あんな化け物に勝てるわけ無い!!」

鶴崎「でも不可能な訳じゃないよ!(楽観視)」

ファイターの皆さん「「「「「おーい!!!!!」」」」」

げんげん「世界が滅んでしまった以上、侵略する価値はない!復興するまで一時休戦しましょう!!!」

伊沢「みんな!!!!!まだ諦めて無かったんだね!!!」

中居さん「それに俺も居るぞ!!中居だけにな」!

<セルニモンが空から飛んでやってくる>

(ウーイ!!セルニモン)

セルニモン「儂もいるチンwwwwwwwww!!!!!!」

ため息リーマン「はぁ~(ダーク福沢が世界滅ぼしたせいでWi-fi通じててもYouTube見れないし……辛い……もっとフィッシャーズの動画見たかったよ)」

オゾリンナ「こんなことになる前にどうして皆ダーク福沢を倒さなかったの?でもモーマンタイ。私は女神だから。」

<ついでにジャガーちゃんとかハシビロコウちゃんとかドードーちゃんも来る>

中居さん「全人類!レスキュー開始」

<ファイターたちに魔剤を配るレスキュー隊たち>

ファイター一行「うんまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1」

伊沢「皆!最後の切り札を出すよ!」

他の人「おー!!!!!!!!!」


水上「オイゲノール!」
砂川「ペレタイジング!」
鶴崎「アフィン空間!」
鈴木「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!」
古川「阿部定事件!」
正名「クライエンテリズム!」
須貝「クライオトロン!」
ワドロム「ドゥールダルジャン!」
松丸「とりあえずビール!」
春日「フレデリック=オーギュスト・バルドルディ!」
長戸「フェノタイプ!」
奥村「バトルクリーク!」
げんげん「芦ヶ原伸之!」
宇治原「赤瀬川源平!」
ケン・ジェニンクス「Weltanschauung!」
中居さん「えーと、ジャングルジム!」
セルニモン「アントレプルナーシップ!」
オゾリンナ「筋!」
ため息リーマン「ジモルホラミン!」
ピカチュウ「ライデン管!」
エイル「ディープ・セラピー!」

杉下真也「魚が死んだ日!」
アネット「ポスト覇権システム」
マスターハンド「喰らいボム!」
ジム・オルーク「イールトゥートゥミシュ!」
藤田「違警罪即決例!」
ジェームズ・ワイアット「キラーヒジア!」
ジョージ・オーウェル通信衛星の天使達!」
アプトン・シンクレア「トロピカルフリーズ!」
ラジオから流れる雑音だらけのニュース「エラ・ミノ・ビー!」
各務原なでしこ「ドォルガー・プーシャー!」
しずちゃん「改革エピスコパル協会!」
フォースと共にある富田「有明の主水!」

伊沢「ひかえめに……伊沢ビ~ム!!」

ダーク福沢「ぐわああああんんんんだいしつつつうつつっっっっっぱあああああああぱいぱいっぱぱぱぱぱぱぱぱぱっぱぱああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

伊沢「やっと……倒したか……」

水上「辛く……長い戦いだった……。」

鈴木「でも皆……私たち以外みんなダーク福沢に……」

中居さん「よし、今夜も行くか!」

鶴崎「え、もう帰っちゃうの?(下請けの反応)」

中居さん「違うよ!俺たちの力で世界を元通りにするんだよ!」

水上「そんなことできるの。」

オゾリンナ「モチのロン(ハリポタ)よ!私たち4人の持ってるはしゃぎすぎパワーを全開にしてこの地球をダーク福澤に食べられる前、いやラグナロク以前からやり直すのよ。もちろんダーク福澤は復活しないわよ!」

鶴崎「え、じゃあみんな歩くSCP-2000みたいなもんなの!?(財団)」

伊沢「人型Thaumielってすっげーレアじゃん!!!」

鈴木「でも……私たちもそうだけど?貴方たちはどうなっちゃうの?」

セルニモン「ご安心を。みんなはラグナロク以前の世界で平和に暮らして、クイズ番組とかイベントとかで大忙しだと思います。」

ため息リーマン「でも僕たちは全力ではしゃぎすぎて死んでしまうんですけどね」

伊沢「そんなぁ!出会って直ぐに別れるなんて嫌だよ!!それに合宿所の思い出が消えるなんて!」

オゾリンナ「伊沢君、私たちは地球が滅びそうな時に現れて救済してそのまま死ぬってことを、何回もしてきたのよ」

伊沢「やだやだ!ずっといる!」

鈴木「伊沢!いいかげんにしなさい!!」

鶴崎「でも他に道があるっていうか……このままファイターがこの地を治めるとかでも(事なかれ主義)」

セルニモン「何を言ってる!それはダメチン!!!!!!それはただ心地よい破滅に向かってるだけだわよ!!!!!」

水上「そのとおりだよ鶴崎くん。中居さんと出会うというか、本当は僕たちがあの合宿所で出会うこと自体、不幸な遭遇だったんだよ……」

伊沢「そんなわけないだろ!この思いも絆も忘れたくない!!」

中居さん「余韻に浸りたいならいつまでも延期してやる。どうする?」

水上「僕は初めてもいいと思うよ。全てが正しい方向に向かうなら、僕らの思い出だって犠牲にしてもいいかなって。」

伊沢「……」

鶴崎「僕も賛成(冷淡)」

伊沢「……」

鈴木「私も然り」

伊沢「……」

 

 

 


伊沢「……今すぐお願いします。」

中居さん「よう言った!これでこそ男じゃ!!そんじゃいくでー。あよいよいよよよいよ……………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・   ・   ・   ・   ・   ・    ・    ・    ・    」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夕方、愛知県某所のスマブラ合宿所の近辺の雑居ビルの屋上―。

スマブラ合宿所試合速報「今回の勝者はピット!これで447回連続勝利だ!!!はたしてピットは未踏のマリオ500連勝に近づけるのか!!!どうぞご期待ください!!!!!!」

<前方のビルに建て掛けられたビジョンの速報を眺める伊沢>

伊沢「(……俺は忘れねぇからな)」

<ふと、空から何かが聞こえたような気がして伊沢は上を眺める>

伊沢「え、これって幻?」

 

<上空に半透明であるが鮮明なため息リーマンと中居さんの顔が浮かぶ>

 

伊沢「なんもわかんねぇや」

 

 

おわり

スマブラ小説パロ?そんなもん執筆中は辛いとか訴訟のリスクとかGoogle検索で出てきそうで怖いだとかそんなことしか考えてねぇよバカ!でもやるんだよ(根本敬)!!俺がスマブラ小説ウォーズのパロを書く理由?それは最初はモーレスターとノリとフルシンクロしてたっていう馬鹿な理由なんだけどな。でも皮肉だな。素人のSSを見つけては馬鹿にして笑って潰して回ってたらある日そういうノリを意図的に生み出してそれを純粋に楽しむモーレスターなんてミームが生まれちゃってねぇ。でもやっぱり正直元ネタにあったピュアさを取り除いて狂気と暴力と杜撰さで埋めた小説にガチになってどうするの?人生活用法読む?でもあれ啓蒙本じゃなくて小説なんだけどね。まあとりあえず頭おかしくなりそうだったけど完結できてよかったですチャンチャン。「東大王」は水曜午後7時にやってるかやってないかしてるからやってたら見てね!

 

追記*1:余りにあんまりだったので本編と後書きの大部分と画像を削除。もう読み返したくない。個人的に恐ろしいのは魚が死んだ日もエラ・ミノ・ビーも検索しても何も出てこないことで、どこで耳にしたのか覚えてません。自分のセンスと書いてるときのノリ的に造語を作るとは思えないので実在する何かではあるはずですが……

 

最後に、ゆりあんレトリィバァさん、大谷翔平さんとご結婚おめでとうございます(そして、漫画の第一話で倒される小物みたいに描写してすいませんでした)

 

 

 

*1:2024/02/29